海外挙式は準備が楽だった|ハワイ挙式レポ#0
先に結婚していた友人・先輩たちから聞いていたこと、それは「結婚式・披露宴の準備が大変」ということだった。
結婚式場選びもまず何件も見に行くから時間がかかるし、
式場を決定した後もとにかく次から次へと決めるべきことがある。
結婚式の理想があって、好きなようにやりたい人にとっては準備も楽しいかもしれないが、「新郎が何も準備を手伝わないので喧嘩した」とか「ギリギリまで席次表が完成しない」というのはあるあるネタだ。
めんどくさがりな私(と夫)は結婚式&披露宴はやらなくてもいいか、と思っていたが、せっかくなら、とハワイで結婚式を挙げることにした。
実は、海外挙式のほうが準備することが少なくて楽だという話を聞いたからである。
実際にハワイ挙式をやってみて、直前まで準備でバタバタすることもなく、
夫婦で喧嘩することもなく、ハッピーな結婚式を行うことができたので、
今日はハワイ挙式をおすすめする理由をお伝えしたいと思う。
おすすめ理由①決めることが少ない
国内挙式の場合、結婚式の半年ほど前から、何度もウェディングプランナーと打ち合わせをすることになる。
披露宴のテーマ決め、招待客のリストアップ、料理・お酒のコース、ウェディングケーキのデザイン、招待状のデザイン、席次、式次第、装花、ウェディングドレスなど決めるべきことは無数にあるからだ。
決めることが多くてだんだんどうでもよくなってきそうだが、
結婚式・披露宴出席者に「センスがない夫婦だ」と思われないように、ひとつひとつの選択に気を配らなければならない。
一方、ハワイ挙式の場合はほぼ決めることがない。
私達が「意思決定をした」と言えるのはざっと以下だけだ。
出席者は親族だけで招待状もなし、披露宴もなしで挙式後の食事会だけということもあって、ほとんど準備することもなかった。
たくさんの選択肢の中から好みのものを選ぶのは楽しいけれど、「調査」「比較・検討」「意思決定」のプロセスは結構体力を使う。
それに、夫婦どちらかがこだわりが強く、どちらかにこだわりがないと、
こだわりが強い方は「全然主体的に動いていない!!ちゃんと考えてる??」と不満が溜まるし、こだわりが無い方は「もうどれでもいいよ…」と疲弊する。
私達はそんな不満も疲弊も喧嘩もなかった、ハッピー!!
おすすめ理由②参列者は旅行を楽しめる!
私達は参列者の旅費負担をしなかったのでそれぞれ自費でハワイまで来て頂いたのだが…
皆「海外旅行できてハッピー!」という感想だった。徐々に海外旅行に行く人も増えて来ているとはいえ、まだ大手を振って行けるような世の中ではない中、「親族の結婚式があるので…」という理由で仕事を休み、海外に行けたことも良かったようだ。
おすすめ理由③披露宴のベタな演出をしなくていい
私が結婚式・披露宴はやらなくていいかな〜と思っていた理由の1つがこれ。
まず、ケーキカットが嫌だ。ファーストバイト(ケーキをお互い食べさせる)も嫌だ。新郎から新婦へは「美味しい食事を作ってね」という意味があり新婦から新郎へは「食べるものには困らせない」という意味があるらしい。
共働きだから関係ない、と思っていたが国内披露宴をやった友人いわく「私も同様の理由でファーストバイトやりたくなかったけど、場が持たないからやるべきだとプランナーに言われた」のだと言う。
特にでっかいスプーンで新郎が口の周りを汚して食べるのが嫌だな〜
と思っていたが(私のかわいい夫に汚れ仕事はさせられぬ!!)、色々事情があるのね。
それと一番嫌なのはブーケトス。「女性(独身)は前へ〜」って恥ずかしいし男性の友人が参列していると茶化されるので「よっしゃ〜幸せ掴むぞ〜」とか言っちゃうし受け取らないのも気まずいし…
そういえばここ数年参列した結婚式・披露宴ではブーケトスはなかった気もするが、とりあえずこういう自分がやりたくない演出は一切やらなくていいのは良かった。(そもそも披露宴はやらずただの食事会だし)
おすすめ理由④国内挙式に比べて費用が安い
やっぱMONEYは重要ポイントではないだろうか。
「プロポーズされたら」読むことが推奨されているゼクシィの調査によると、
◆国内での挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額の平均は303.8万円
◆ハワイでの挙式にかかる費用の平均は126.0万円
ハワイの方がリーズナブルにできる!!
※挙式にかかった費用には、会場使用料、衣裳、小物、ヘアメイク・エステ、ブーケ、写真・ビデオ、関係者への謝礼等、挙式にかかった費用 全てが含まれる。
出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022
ゼクシィ 結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】
私の場合、結婚式+ビーチフォト+食事会の合計で総額85万円で結婚式を行うことができた。
しかも事前打ち合わせはメール&挙式前日1.5時間の打ち合わせのみという楽ちんさ。
食事会は、ワイキキのルースズクリスを自己手配。
公式サイト(日本語、、、ありがたい)から予約したら英語の確認メールが届き、しばらくすると日本人スタッフからも確認メールが来た…!
予約変更も日本語メールできた。
おすすめ理由⑤ハワイの気候が最高!!雨季でも!!
私達がハワイ挙式を行ったのは雨季。
雨が降るかも知れないな〜寒いかも知れないな〜と思っていたものの、
結婚式当日は見事に晴れ!!
風はめちゃくちゃ強かったけど。
結婚式終了後の旅行期間は、大雨の日もあったものの、ざーっと降ってすぐにからっと止むような天気だったので、雨の日の結婚式でもそんなに問題なかったのじゃないかなと思う。
「暑い」というより温暖で、ジメジメもしなかったので、
挙式&ビーチ撮影でずっとタキシードだった夫も、じっとり汗をかくことはなかったようだ。
まとめ
結婚式の日が近づいてくると、周りの人から「結婚式の準備大変でしょう?」と聞かれたが、「へぇ、何のことでしょうか…?」状態だった。
結婚式の準備で喧嘩するということも避けたかったし、
海外旅行に行きたい!!という希望も叶えることができたし、
満足した結婚式を行うことができた。
具体的にどんな準備をしたか、費用節約のポイントなどは、
これから別記事で書いていこうと思う。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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