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よくバスに乗りますか?busの語源はオムニバス?

一人のアーティストだけでなく、何人、何組かのアーティストのバラエティに富んだ曲目が同時に楽しめる企画のもののCDをオムニバスアルバムomunibus albumと呼んでいる。このオムニバスと言う形式CD だけでなく本や映画など様々な分野で引っ張りだこである。

omunibusの語源はラテン語の omuni (すべての人)。それにbus(~のために)がついて omunibus(すべての人々のために)。これがフランス語で voiture omunibus<すべての人々の乗り物>として使われたのが1829年のことだった。当初はもちろんバスでなく乗り合いバスだった。青のフランス革命から40年、すべての人々のため とは特権階級だけでなく、すべての人々のためと言う意味である。

1829年にはイギリスのも3頭立ての22人乗りのomunibusである Shellabear's great boxが走った。このomunibusが最初は ’busと省略され、やがてアポストロフィも取れてbusだけで「大型の乗りあい物」になった。

そして、今や、ロンドンと言えばこの絵のような2階建ての赤いバスがいっぱい走っています。乗り口は不安定だし、2階に上がるには階段しかないし年寄が利用するには不親切な乗り物だと思いますが。それに空に向かって高さがある分、なんとなく不安定に見えます。

わが町にも1台だけですがロンドンバスが走っています。止めてあるのもいつものターミナルとかではないので観光用なのでしょう。私は乗ったことがないです。

わが町ってバスに関しては大変便利です。と、いうより私たちが便利なところに住んでいるということでしょうか。時間帯にもよるかもわかりませんが、一度に5,6台もバスがやってくることがあります。よりどりみどりでどれに乗ろうかと思ったり・・・。

さて、わが町では長年秋の敬老の日より1か月半ほど、県内を走るある系列のバスに乗ると(わが街を走っているバス)どこまで行っても降りるまでの料金は¥100、ワンコインだけでOKと言うサービスをやっていましたそれに市内の銭湯を使うにもその値段で言い、と言うわけでその期間になると多くのお年寄りが温泉とかに出かけている姿をよく見ました。お年寄りに優しいサービスです。

そうでなくても世の中高齢化で外に出ると老人たちの姿をよく見かけるのに、その時期になるともっと、って感じでした。

昨暮れのクリスマス会で市長に会い間近で歓談し、詩の新しい政策の話なども聞いていました。その一つがこのサービスのことでした。で、いつちゃんとした案内がくるのかと心待ちにしていたのですが、そのサービスを受けるためのパスがやっと3月末に届きました。

この4月から少し政策が変わってそのサービスは9月からでなく、4月からに代わったのです。そのかわり、毎日でなく毎火曜日だけです。私もこのサービス喜んで使わせてもらってます。何しろ、県の北の端まで行っても、それがほとんど¥2000普通だとかかるところでも¥100で済むのですから。

本当、お年寄りに優しい政策です!

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