見出し画像

夏祭りの季節ですね

ちょうど倉敷の天領(てんりょうと読みます)祭りの日に娘と私は倉敷にいました。本当は母の見舞いで実家に帰っており、ホテルは倉敷に手配していたので天領祭りがいつあるとかは知らずに、たまたまその日に倉敷に滞在していたということなのですが。

実家は倉敷から北へ2,30キロ行ったところの総社です。数年前の大雨、洪水で有名になってしまったあの近辺に母は住んでいます。

で、見舞いを終えて倉敷に帰ってみると、いつもは年寄りばかりの駅周辺、街中がいつもと違う・・・土曜日だったので土曜夜市でそんなに人が集まっている、しかも若い人ばかり・・・と思っていましたら、人から天領祭りだと聞きました。

ゆかたの人も大勢で、若い男性もゆかたを着ていたり。一昔前とは違って、サンダルにゆかたの人もいたし、帯が幅広でだらりとさがった兵児帯だったり、随分と様変わりしたもんですね。

さて、宿泊していたホテルは駅の近く、しかし、駅前のバス道路を一度渡らなければなりません・・・渡ったら、あれ、大変、という状態でした。すごい混み様で、ホテルはすぐそこなのになかなか行きつかない。いつだったか韓国ですごい混雑の中、事故が起こり亡くなった方もいましたが、こんな混雑下において誰も誰も誘導する人もなく危ないと思いました。

ホテルから4,5メーターいったところがパレードのスタート地点で長いこと随分賑やかでした。窓からパレードが見えましたし。

ノルウェーから帰ってきて、娘が小学生の時、5,6年間倉敷に住んだことがあり、娘も夫もゆかたを着てパレードを見に行ったことがあったのですが、すっかり忘れてしまっていました。

倉敷の街自体もすごい様変わりで、白壁の一角は別として駅からその一角まで行く道沿い、商店街などは昔の名残など全然ないような気がします。ツーリスト相手のお店、レストランとかばかり・・・残念です。味気ないです。私が覚えている店などどこにも見出せません。

夏祭りの季節ですね。コロナ禍で数年控えていた夏祭りや花火大会も昨年から復活したようです。

下関の花火大会は3回ほどあるのですが、一度は、関門海峡を挟んで門司側と下関側両方が花火を挙げての花火大会ですので見ごたえがあります。最初の花火大会は7月30日だったと思います。私は、また、岡山に行っているので見ることはできません。

母は毎年、夏になると食欲がなくなり、昨夏も「危ないか…」と言っていたのですが、秋を迎え、年を越しました。104歳です。

この夏はとうとう越えられそうもありません。もう何も食べていません。医師からはこの8月は越えないだろうと言われています。残念なことですが高齢ですので仕方がない・・・先週からこの火曜日まで6日間、見舞いに行っていました。この週末、再び岡山に行きます。で、更新がしばらくできません。

皆さん、楽しい夏まつりの思い出を作ってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?