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300週連続ラン達成!


比喩ではなく「走り続ける」

しばしば比喩として用いられる、「走り続ける」という表現がありますが、比喩ではなく、実際に「走り続ける」ことを目標に掲げ、それを実践している人がいます。

例えば、UVERworldのtakuya∞氏は、10kmのランニングを毎日続けています。なかなかできることじゃありません。

ランニングに限らず、日記をつけたり、読書をする、英文を音読する、頭皮マッサージをする、筋トレをする※1など、何かを続けることは、容易ではありません。

ちなみに、私の場合、「走り続ける」といっても、それは、「毎日」ではなく、「毎週」の話です。表題にある通り、今週(2024年2月4日~10日の週)で、「300週連続」でランニングをしたことになります。

お!おめでとう!(from me to me)

あ!ありがとう!(from me to me)※2

「週」の設定の仕方(「毎週」とは何か)

「毎週」というのは、「日曜日始まり、土曜日終わりの7日間」を1つの「週」として、この7日間に1回以上、当該の行為をする(この場合はランニングをする)ことを、継続しているという意味です。

例えば、

  1.  2月4日(日)~2月10日(土)

  2.  2月11日(日)~2月17日(土)

の2期間(2週間)に連続でランニングをする、といった場合、下記の2パターンとも、条件を満たします。

  • 1週目は2月4日に1回、2週目は2月11日に1回ランニングをする

  • 1週目は2月4日に1回、2週目は2月17日に1回ランニングをする

1つ目は言わずもがなです。2つ目は、間隔(インターヴァル)が13日もあります。2回目のランニングは、「1回目のランニングから、ほぼ2週間ぶり」なのですが、これでも堂々と「2週連続」と言うわけです。

第1目標は低い方が良い(第2目標は高くても良い)

takuya∞氏がそうしているかどうかはわかりませんが、毎日必ず(毎週でも良いのですが)「●km以上走る」というふうに、目標に距離を含める人もいるでしょう。私はかつて、

  • 第1目標:毎週走る

  • 第2目標:週走行距離10㎞以上

というふうに、目標を2階建てにしていました。今はもう第2目標は(果てしない闇のかなたへと)消え去ってしまいましたが、第1目標は何とか達成し続けています。

このように、第1目標として、「最低限これは続けたいということ」というか「やめたくないこと」を設定しておいて、その上で、難易度がこれよりも高いものを第2目標として置いておくのは、特に、継続したいことがある人にはおすすめの方法です。

「やめないコツ」「つづけるコツ」(不完全版)

自分でコントロールするのが難しいこと、例えば、やる気の有無、モチベーションの高低、忙しさの度合いなどから、なるべく影響を受けないようにする、ということが、「やめないコツ」「つづけるコツ」だと思います。

テレヴィで見たマラソン大会や陸上大会、駅伝大会などから刺激を受け、「よし!いっちょやってやっか!」と、いきなり走り出す人もいますが、そのやる気は継続するでしょうか。

と、書きましたが、「自分でコントロールするのが難しいこと」から「なるべく影響を受けないようにする」といっても、どうすりゃいいの?※3

「自分でコントロールするのが難しくないこと」から「影響を受けるようにす」ればいいの?どうなの?

上記だけでは、「やめないコツ」「つづけるコツ」としては不完全なので、今度、補足します。「どうすりゃいいの?」という問いに、私なりの答えをバシッと(この擬音は何なのでしょうか。将棋を指す時の音でしょうか)お示ししますよ。お楽しみに!

やる気は持続しない

1月2日と3日にテレヴィで箱根駅伝(全日本大学駅伝、出雲駅伝と共に、学生三大駅伝と呼ばれています。他の2大会よりも認知度や人気が高いですが、それは、毎年、お正月にテレヴィ放送されていることと大いに関係がありそうです。なお、箱根駅伝は全国大会ではなく、関東大会です。そういえば、この事実に気付いていましたか?学生三大駅伝大会は、男子学生の大会であるという事実に)を見て、ある人物に「やる気」が芽生えた――としたら、という話です。

1月2日、「よし!いっちょやってやっか!」と、いきなり走り出したその人物は、翌日はその倍の距離を走り、その翌日も長い距離を走ります。次の日は仕事始めで飲み会があったのでランニングせず。

という感じで、当初は「やる気」があったのですが、その「やる気」なるもので、自らをランニングに駆り立てるという方法は、遅かれ早かれ、行き詰ります。

出所:筆者作成

上図はイメージですが、こんな感じで、青色の折れ線で表された「やる気」の減衰に伴い、オレンジ色の縦棒(高さは走行距離)で示されるランニングの頻度(間隔)が低下してしまう、ということが、1月には全国で観察されるのではないでしょうか。「やる気」は観察できませんけどね。

そろそろこの話にも飽きてきたと思うので(それに私を執筆に向かわせる、私の中の「やる気」も低下してきたので)、筆を置きます。

ファン・ニシテモローイ※4(「に、しても」の意)、まじめに綴ると凝りますね、肩が。まじめが取り柄なのに、それじゃ困ります。困るってモンデス。モンテスキュー※5。

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2024年4月29日追記(312週連続ラン達成)

その後、コツコツと週に何度か走るということを続けていて、4月28日週には312週連続ランを達成しました。そのタイミングで書いた記事がこちら☟です。私は、ランニング以外にも、読書や筋トレなどを習慣化しているのですが、やる気に過度に頼らないで、どうやって継続すればよいかを頭の中で整理しながら(まとまってはいませんが)書いた記事です。

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執筆日 2024年2月5日~8日
公開日 2024年2月8日

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注釈

※1:「日記をつけたり、読書をする、英文を音読する、頭皮マッサージをする、筋トレをする」と書きましたが、私はこれらを毎日おこなっています。いずれ、当noteか別の場所で、『やめない力――やる気に頼らず続ける方法(仮)』という文章を書こうと思います。
※2:米米CLUB『あ!あぶない!』に対するオマージュです。
※3:ユニコーン『大迷惑』から着想を得ました。
※4:ファン・ニステルローイ(鈴木雄高と同じ1976年生まれのサッカー選手)からの連想です。1976年生まれのサッカー選手を参考までに挙げておきましょう。

1976年生まれのサッカー選手

2月
7日 奥大介

3月
17日 レコバ

4月
4日 エメルソン

6月
5日 鈴木隆行
18日 久保竜彦
18日 西澤明訓
23日 ビエラ

7月
1日 クライファート
1日 ファン・ニステルローイ
15日 ディ・バイオ

8月
1日 カヌ
29日 トマソン

9月
22日 ロナウド
26日 バラック
27日 トッティ
29日 シェフチェンコ
※ロナウドからシェフチェンコまで8日間のうちに4人の世界的名選手が誕生!

なお、この箇所はブログ「Mussel Docking World」の記事(1976年生まれのサッカー選手、2006年2月6日)からの引用です。

※5:「三権分立」を唱えた、シャルル=ルイ・ド・モンテスキューのこと。

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