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外国為替=FXってなに?

外国為替=FXってなに?

外国為替は、「ドル円」や「ポンド円」「ドルユーロ」など海外の通貨の取引です。海外通貨用の口座を作って預金しておく方法と、FXで取引する方法があります。口座を作る方法は手数料が高いことが多いので長期投資専門と考えましょう。FXとは外貨投資の手法のひとつで、家に居ながらにして海外の通貨の取引ができます。買いだけではなく売りから入ることもできます。

注意する点としては、マイナーな通貨は値動きが激しく予想もしづらいので初心者には向かない点。頻繁に売り買いするには技術や知識が必要なので、勉強しなければならない点です。ドルやユーロなどのメジャーな通貨は、数年で一定の間を上下しているので、まずは数年単位の大きな値動きを把握しましょう。

ちなみにビットコインなど最近流行の仮想通貨も海外為替に近いものですが、仮想通貨は非常に値動きが激しく、短期間で大きな利益を上げられる可能性がある反面、大きな損失を出す可能性も高いので初心者にはおすすめできません。また詐欺や通貨の盗難、取引所の破綻リスクなどもあるので、そういう意味でも初心者向けではありません。どうしても手を出す場合は、多くの情報を集めて基本的な勉強をしてからにしましょう。

外国為替のリスク

最後は外国為替のリスクについてです。外国為替は主にFXでの取引になりますが、FX以外の取引方法もあります。たとえば、外貨預金という方法です。外貨預金とは、ドルやユーロなどの口座を作って預金する方法のこと。外貨預金の場合、口座維持手数料が必要となったり、円とトレードする際に高額の手数料を取られてしまうのがリスクとなります。

FXの場合トレードにかかる手数料は低めですが、レバレッジのリスクを常に意識しておかなければなりません。レバレッジというのは、本来持っている資金以上の取引をする方法です。たとえば、5倍のレバレッジを利かせていれば100万円の資金で500万円の取引ができます。

レバレッジは一見するとメリットに思えるかもしれませんが、同時に大きなリスクともなります。ロスカットに気をつけなければいけないからです。ロスカットとは、一定額の損失が出た場合に決済されてしまう仕組みのこと。たとえば、100万円の資金で5倍のレバレッジを利かせていた時、20万円の損失が出た時点で強制的に決済されてしまい資金を全て失ってしまいます。

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