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育児は「惜しみなく与える」訓練

16日から育休に入って、育休生活5日目である。生活の変わりっぷりがすごくて、戸惑う。今は赤子が寝静まってる合間を縫って、noteを書いてるところ。


実体験している中で、一番戸惑ったのは生活リズム。事前に本を読んで理解してはいたが、妻が24H営業で授乳をしているのは本当に大変。授乳以外の家事を全部他の家族がやったとしても、授乳タスクだけで24時間が終わる。睡眠時間は1日2時間も取れていないかも。


女性は子供を産んだら強制的に母となり、有無を言わさず「惜しみなく赤子に与える人間」にならされる。ぼくの場合は育休を取得しているので、授乳以外の家事タスクを全て巻き取るつもりでいたし、応援に駆けつけた義母から色々伝授してもらっている。

しかし「自分のタスクをこなせばそれでOK」という、程度の理解だったように思う。MAXレベルで負荷が高くなっている妻の状況・心境を本当に理解できたかというと、そうではなかった。今も理解できているか怪しいし、究極本当の心情は本人にしか理解できない。

今ぼくに問われているのは「惜しみなく妻子に与えられるか」だが、現状は「惜しみなく」には程遠い出来だと思ってる。ぼくは「自分なりには頑張っている」が、この状況下で必要十分な行動になっているかというと、まだまだである。なので、「自分なり」とか言う低い基準を捨て、本当の意味で相手の視点、妻や子の視点で、自分の行動を決められるかが問われている

ぼくにとっては、初めて新規事業を任された時くらいに、自分の器を問われる時間だ。正直、育休と言うと「家族でキャッキャウフフ言いながら、幸せオーラ全開の時間」かと錯覚していたが、とんでもない。1日1日葛藤があり、自分の器を問われることの連続である。

ビジネスではGive & Takeで「与えた分の見返りが来るか」を考えていた節が強い。妻子・家族に対しても、自分が行動した分の見返りを期待していたし、まだそのマインドが残っているだろう。これからはそのマインドを捨て、「家族に何が与えられるか」を純度高く突き詰めていきたい。

そして「与える」だけにフォーカスする対象を、家族から始め、同僚、会社、ユーザー、社会と輪を拡げていこうと思う。その積み重ねが、結果的に自分の人生に豊かさをもたらしてくれるはずだ。

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プロダクトマネージャ 兼 一児の父