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ケーキと場作りは自分への分散投資

社内の場作りで試してみたマーケティング勉強会。ケーキも出るよ、とおまけとして案内してみました。

来週にマーケティングの先生が来て勉強会があるので、それに興味を持った方々を集めてプレ勉強会を行いました。

5〜6人くらいかなと思ったら、10人集まってくれてみなさんの関心が伺えると共に、開催した立場としては嬉しい。

おまけとして案内していたケーキも、割と好評でした。初めて参加した方は「え?なんでケーキ?」というリアクションが面白いですね。

ちなみに試作品として作ったルビーチョコのケーキです。一見、ハンバーグ感が出てしまいました笑が、デコレーションで何とかなるかと。

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マーケティングは問題意識が大事。という先生のお言葉を胸に、ひとりひとりの問題を挙げてもらった。

もしかしたら、「よくわかりません」、という人もいるかなと思ったけど、みんなしっかり問題意識がある。

わたしはファシリテーターとして振る舞ってみた。自己採点としては、60点くらい。

5人くらいを想定していたので、和気藹々と話せればと思ってたが10人になると、話す人と話さない人に別れちゃう。

いろんな事を想定して場に取り組めるようになりたいと思った。そして自然に、今年のテーマである自然体もそう。

勉強会という名の場作り、そしてケーキを出すことはは、自分の未来への分散投資だと思っています。

一つは、知識やスキルの獲得です。

今回はマーケティングをテーマにしましたが、自ら課題意識を持ってテーマを決めると興味が湧き、もっと知りたいと思います。そして学び続ける事ができます。

二つは、ファシリテーション力を鍛える事ができます。

これからの会議、もっと言えば会社のコミュニケーションにファシリテーションの技術は必要になると考えます。多様性を発揮して様々な個性や能力を活かすには一辺倒の指示や命令ではなく、引き出す力が必要だと実感しています。これは回数こなさないと身につかないので継続が大事です。

三つ目は、ケーキの腕前を上げる事がらできます。

これは作ってるだけではなく食べてみないとわからない。自己採点を繰り返すのもいいんですが、自分以外の人に食べてもらって感想を頂く。この繰り返しがとても自分の腕を鍛えます。

次第に、特にこれが

作ったものを美味しいかどうか感想を聞く

から、

美味しいって言ってほしくて、美味しくなるよう作る

に感情が変わってきます。

これは仕事にも共通していて、何かをして誰かに評価してもらう、モノを作って買って使ってもらう、というプロダクトアウトの思考から、

誰に喜んでもらいたくて、何かをする、あの人にこう使ってもらいたいから、こういうモノを作る、というマーケットインの思考と似ています。

マーケティングの勉強会が効いてますね笑。マーケティング自体はまた別に書きたいと思います。

特に誰かに喜んでもらう経験があると、自分で報酬を設定できるので、脳内にドーパミンが分泌されて、夢中になって続けてしまう。

このように、自分で行動を起こし積極的に場作りをすると、自分へ投資していくことができます。

それを時間が、体力が、ケーキのお金が、と躊躇するのかもしれませんが、私の今までの経験上、喜んでもらえる事が多く、自分がすごく気持ち良くなります。

分散投資としたのは、全てがうまくいく事は無いのです。でも一つでも良かった事があれば、気分がいいし、良くなかった事も反省して次に改善できる種となります。

これを続けると感謝という報酬が得られます。別に、ただのいい人になりたいわけではありません。

結局は自分に帰ってきます。人を想うことが、自分のためにもなる。そんな生き方を自然にできるようになりたいと想う毎日です。

読んで頂き、ありがとうございました。







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