サンロッカーズ渋谷 :2019-20 第2節 VS アルバルク東京

またもやちょっと間を空けてしまいました。
台風の影響で延期になっていたアルバルク東京との、東地区首位攻防戦となった第2節。
DAZNでの観戦でした。

結果(GAME1)

2019-20 B1リーグ 第2節
2019.11.24(Sun) 17:05 Tip Off
アルバルク東京VS ●サンロッカーズ渋谷
@アリーナ立川立飛 入場者数 3,092人

サンロッカーズ渋谷、GAME1のスタートは、この5人。
ベンドラメ礼生#9
関野剛平#1
渡辺竜之佑#16
ライアン・ケリー(Ryan Kelly)#34
セバスチャン・サイズ(Sebastian Saiz)#2

1Q 16-14
2Q 20-16
3Q 22-21
4Q 27-16
F 85-67

結果(GAME2)

2019-20 B1リーグ 第2節
2019.11.25(Mon) 19:05 Tip Off
アルバルク東京VS ○サンロッカーズ渋谷
@アリーナ立川立飛 入場者数 2,465人

GAME2のスタートは、この5人。
ベンドラメ礼生#9
関野剛平#1
渡辺竜之佑#16
ライアン・ケリー(Ryan Kelly)#34
チャールズ・ジャクソン(Charles Jackson)#10

1Q 18-24
2Q 16-21
3Q 23-22
4Q 8-10
F 65-77

アルバルク東京の強さ

アルバルク東京はBリーグ(B. LEAGUE)の2017-18シーズン、2018-19シーズンで2連覇しており、今シーズンは3連覇に挑んでいます。

アルバルク東京の強さは、修正力継続力にあると思います。

オフェンス・ディフェンスともに少しでも不具合が生じたら、すぐに修正を図って立て直しを試みる。逆に成功している部分は継続する。
ゲーム中、もしくは少なくともGAME1とGAME2の間で必ずといっていいほど立て直してくる。

これがアルバルク東京の、チームとしての強みなのではないでしょうか。
シーズンを通して連敗が非常に少ないということも、それを表していると思います。

今シーズンは馬場雄大のNBAへの挑戦(現在はNBAの下部リーグであるGリーグで奮闘中)というポジティブな離脱はありましたが、コアメンバーはほとんど変わらず、チームとしての練度が高いこともポイントなはず。

東地区首位攻防戦は1勝1敗の結果に

GAME1、破れたサンロッカーズも結果として大差で試合が決したわけですが、点差のとおりの悪い試合をしてしまったというほどではないと感じました。

3Qまでの離されても食らいついていく展開で、なかなかリードは奪えないままでしたがチャレンジし続けることができていました。

試合を通して、アルバルク東京の高い成功率のシュートに苦しめられていたところ、ターンオーバーが重なってしまい、4Qで走られてしまったという感じ。

完敗ではあったものの、まだまだチャレンジできる。そう感じる敗戦だったと思います。

GAME2も、強度の高いディフェンスから試合に入って先手を奪いながらも、クロックギリギリのところでのシュートを決められ、なかなか差を広げられないような展開。

勝負所でそれを打開したのは、我らがキャプテン、レオ

3Qでは3連続3ptを含む、連続8得点を奪いリードを広げたことで極端なロースコアになった4Qを経て勝利。

昨シーズン通して1勝もできなかったアルバルク東京からの勝利。

大きな1勝であることは間違いない。

渡辺竜之佑のディフェンス

GAME2で殊勲の活躍をしたのは、渡辺くんだと思います。

相手のエース、田中大貴選手へのディフェンスでチームに大きな貢献をしていました。

試合後の渡辺くんのコメントいわく、

田中選手に対しては初めてマッチアップをしましたが、初日は前から詰めてみましたが想像以上に早く守りずらかったので、今日は間合いを開けてコースを抑えるという守り方を変えて戦えたのが良かったです。

田中選手渡辺くんのディフェンスにフラストレーションを溜めて不用意なオフェンスファウルをしたりと、この守り方の変化がかなり効果的だったようです。

渡辺くん関野くん、相手のポイントガードやボールハンドラーに対する異なるスタイルの強力なディフェンダーがいるというのは、本当に心強い。

また、サンロッカーズの外国籍ビッグマンの3人はディナイディフェンスの意識も高いので、それがリーグ屈指のスティール数にもつながっているのではないでしょうか。

自分はサンロッカーズ渋谷を応援しています

今回の首位攻防戦を1勝1敗としたことで、3位に位置していた宇都宮ブレックスとも並び、現時点で勝率としては宇都宮ブレックスアルバルク東京サンロッカーズ渋谷の3チームが並ぶという激しい首位争いの東地区。

どこが抜け出すのか、どこが脱落していくのか。

本当に負けられない試合が続きます。

サンロッカーズ渋谷は、昨シーズン1勝もできなかったチームが3チームあります。
それはアルバルク東京千葉ジェッツ栃木(現 宇都宮)ブレックス

今シーズン開幕で千葉ジェッツに2連勝、そしてアルバルク東京に今回1勝。

宇都宮ブレックスに対しては1戦1敗の状況ですが、まだ試合は多く残っているので是非とも昨シーズンの雪辱を晴らしてほしいと思っています。

個人的には現地観戦のペースが落ちると思うのですが、DAZNとかで試合は全部観ようと思っています。

自分はサンロッカーズ渋谷を応援しています。

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