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日本とアイルランドの郷土芸能

11/14(木)、ビジネスマッチ東北に参加した。
染め物や郷土芸能物品の認知度アップを図り、毎年参加している。

ちなみに小彌太の出展カテゴリは「ニュービジネス」。他の企業は業種ごとに「電気」、「環境」、「情報」、「観光」、「食」などのカテゴリに分かれて出展しているが、染色業はどこに入れば良いか分からず、創業243年だけど毎回「ニュービジネス」で出ている。まぁ郷土芸能に関わる事業を始めたから、ニュービジネスがしっくりくるかも。

今回、小彌太はブースで3Dプリンターを使い、鹿頭の造形を行った。たくさんの人に興味を持ってもらい、秋田でなまはげをやっている方、東北大学で研究されている方、民俗芸能に興味のある方など、色々な方と話ができた。
その中でも、アイルランドから仙台に来た方から、面白い話を聞いた。

『秋田の「やまはげ」と似た行事が、アイルランドにもあります』

「なまはげ」と聞き間違えたと思ったが、「やまはげ」で合っていた。初めて知ったが、小正月に藁を被って家々を回り、家内安全・無病息災を願う行事だそうだ。
アイルランドでも似たような衣装を着て家々を回るイベントがあり、“Mummers”や”Strawboys”というらしい。
写真を見せてもらったが、確かに似ている。サムネイルの左が「やまはげ」、右が”Strawboys”。どっちも日本にしか見えなかった。

『アイルランドには、日本のように多種多様な郷土芸能は無いけど、似てる部分があって驚いた』とのこと。
岩手県の郷土芸能はまだまだ知らないことばかりだけど、世界の郷土芸能も調べてみたいと思った。

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