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僕の家に来たメイドのさやかさん DAY7 part2🔞


 続きます。


 軽快に掃除機をかけ始めたさやかさんは、いつもの手順でT字ヘッドを外すと、恥に沿わせてズゾゾゾーーーと砂ぼこりを吸い取らせていく。前から見ているこの光景だが僕の心が見慣れることはなく、常に高ぶる気持ちを抑えてその様子を見ていた。

「今日はそんなに汚くないわね。」

 さやかさんは掃除機をかけながら僕にそうつぶやいた。さやかさんの掃除機掛けを見ることに喜びを感じていたせいであまり意識していなかったが、確かに掃除機がカチカチッ!という吸引音を出すことはない。さやかさんはいつものように掃除機の延長ノズルをなぞらせて砂ぼこりを吸っているが、そこまでゴミはない。そのため、さやかさんはシュゴッ!と延長ノズルの吸引口が小さな枯れ葉を吸いませたが、これと言って僕の心を奮い立たせるものはなく、僕は少し残念な気分だった。
 しかし、難なく玄関の掃除機掛けを終わらせたさやかさんは、慣れた手つきで素早く掃除機のコードを片付けると、その掃除機を持ってさやかさんは僕にある提案をした。

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