importについて vol.37
今回はimportについて説明していこうと思う。
前回はパッケージの呼び出しを行った。書き方は下記のように書いた。
パッケージ名 . クラス名 変数名 = new パッケージ名 . クラス名();
基本的にパッケージ内には複数のクラスが存在していると思う。一つだけの時もあるが、複数のことの方が多いと思う。
その時に呼び出したいパッケージのクラスの宣言をするときに
一回一回パッケージ名 .とクラス名を何度も呼び出すことになる。
その時にパッケージ名を何度も書くことはめんどくさいと思う。
その時にimportを使う。
1.importとは
あらかじめパッケージをimportしておくことによって省略して使えるようにする命令文。
importをすればパッケージ名を省略してクラスを呼び出せるということ。
2.importの書き方
説明していこう。まずは使うパッケージを紹介しよう。
前回も使用したmainpacパッケージとCalcuパッケージだ。
計算を行うCalcuパッケージのCalculaterクラスが上記だ。⇧
こちらが「hello」と表示するCalcuパッケージのSayクラスだ。⇧
では呼び出す側のmainpacのMainクラスのどこにimportが書かれているのか見ていただきたい。
見えにくいが、パッケージ名とクラス名の間に
import Calcu.Calculatorと
import Calcu.Sayが書かれていると思う。
こちらは自動生成できる。
どういうことかというと
importを書いていない状態で他のパッケージのクラス
Say say = new Say();
を記述すると、赤い波線が出る。そこにカーソルを合わせることで、このようにimportするという提案が出てくる。
そこをクリックするだけでimportが簡単にできる。
赤い波線が出ているときはこのような提案が大抵ある。
このようなimportの書き方の方が前回の書き方よりも比較的に楽になる。
また、今後コレクションというものもあるのだが、importを使う。また、javaAPIというものも使用する時に使う。
実際に書いてみると、わかると思うので、ぜひパッケージを作成して他のクラスの名前を書いてみてほしい。
今回は以上。
では、また次回
元体育会系文系エンジニア石黒
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