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無意識の好き

今日も変わらず暑いですね。
汗臭くなるのやだな、

今は撮影がひと段落して、写真の書き出し待ちの時間です。

6月は短期間に色々な人と出会って色々な写真を撮るのですが、やってみて初めてわかることが多すぎますね。

自分が何が得意で、何が苦手か。

そして何よりも明白になったのは、自分の良いと思ったその人の写真が必ずしもその人にとってのお気に入りではないという事。

もちろん「良い写真なんて人それぞれ」というのは分かっているのですが、実際その状況を目の当たりにすると少し考えさせられます。

「あ、そういうのが好きなんだ」みたいな発見が毎回あって。
やっぱり人って無意識に自分の好きを作り上げているんだなとひしひしと感じました。
今回は僕が無意識に作っていた側。

僕の中で確実にこれが好みという写真は少ないのですが、経験を少しずつ積む中で僕の好みが形成されているように感じます。

それってとっても良い事のようで僕にとっては少し怖いことでもあります。

好きな事を突き詰めることって本当に大切だと思うけど、簡単な事ではないですよね。

それと同時に少しでも道を間違えたら自分の好きなもの以外は拒否するなんて事になりかねない。
そうやって頭が硬くなっていくと。
それが怖いんです、僕は。

歴史に名を残すアーティストの方達はそういうタイプは多い気がします。

でも僕はそれじゃちょっとなって。。

だから好きも突き詰めつつ色々な事に柔軟に反応できる人間でありたいです。

自分のだけの狭い世界に閉じこもらないように。

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