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一生餅のひと仕事、お疲れさま!

うちの親族の最年少は、まもなく1歳になる。
今日はその最年少が実家にやってくる、ということで、そのお祝いにうちの両親が以前から計画していた、「一生餅を作ってサプライズをする」を実行するらしい。

朝、三角巾をつけた母が紅白の丸いお餅をついて(つく、といっても餅つき機)いた。
白いお餅と赤(ピンク)のお餅を合せて1升、かなりの重さである。

一生餅とは、1歳の誕生日を祝う行事で、
一生(一升)健やかな成長を願う意味が込められているそう。

さあ、いよいよイベント開始。
その紅白の丸餅1升分を風呂敷で包み、1歳ちゃんに背負わせようと、大人たちが囲んだところ、
1歳ちゃんは、「何かおかしいぞ」、と感じたのかキョロキョロし始めた。その姿もまた愛らしい。そしていざ風呂敷を背負わせる、「いやいや」
しつつも、最後はすんなりとつけてくれた。
1歳ちゃんはもうしっかり立って歩くので、一升の餅を持ったまま、すぐに立った。
大人たちは大歓声。
しかし、あまりの重さに後ろにきれいに倒れる。(1歳ちゃんのパパがそこはサポート)。
1歳ちゃんは、めげずにハイハイで進み、もう一度立ち上がる、そして大人たちが大喜び。
そして担いだまま数歩歩き、最後はママのもとへダイブ。
大拍手の中、無事に一生餅行事は終了した。

お餅をおろした1歳ちゃんは、急に背中が軽くなったので、立ったバランスがとれなかったが、
すぐに復活!いちいち可愛い!

その後はいつものように元気に家じゅうを探検していた。3時間くらいお昼寝もせずにいたので、
帰りの車中では、ぐったりだったであろう。
1歳ちゃん、お疲れ様。大人たちを楽しませてくれてありがとう!

久しぶりに、実家で大きな歓声、笑顔が溢れ、
いい休日を過ごすことができた。
大きな声で笑うって、ほんとうにいい!
最近それしてます?

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