はじめにー自己紹介と、このnoteの内容と目的

著者の歩み


1983 静岡県に生まれる 
1997 スラムダンクに出会い、中学バスケ部入部を決意
2000- 自己流の努力でバスケと向き合い、怪我と挫折を経験した高校時代 
2002 早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学
2005 渡米、アメリカ留学をミネソタの語学学校で開始 
2005 一か月間の語学学校を経て、Winona State Universityに進学 
2006 University of Arkansasの大学院に進学
2008 BOC試験に合格、米認定アスレティックトレーナー(ATC)となる
2008-09 ATTACK AthleticsとNew York Knicksでインターン
2009-13 Michigan State Universityの博士課程に進学
2013 MSU最終年、Detroit Pistonsでインターン 
2013-18 Cleveland Cavaliersでパフォーマンスチームの一員として従事
2018 日本に完全帰国、滋賀県草津市を拠点にTMG Athletics設立

自己紹介

このnoteをご購入いただき、ありがとうございます。著者の中山佑介です。前述の「著者の歩み」で書いてあるように、日本の大学を卒業後に渡米し、13年間をアメリカで過ごしました。ほとんど英語が話せない状態から一歩ずつ歩みを進め、アスレティックトレーナーの資格を取得し、その後NBAでのインターンや博士過程での勉強や研究を経て、フルタイムのメディカルスタッフとしてNBAのチームで5年間従事した後、2018年の夏に完全帰国し、TMG Athleticsという名の事業を立ち上げました。

13行でまとめた歩みは、決してなだらかな道ではありませんでした。特にアメリカに渡ってからは、人の2倍やって人並み、3倍やって一歩出る、という思いで、泥臭く歩んできました。その中で、縁と運に恵まれながら自分の直感を信じて選択を重ね、多くの人に本の執筆を勧めていただくような経験を積むことができました。

本を書く事にした理由

本の執筆を最初に勧めてくれたのは、父親でした。アメリカ生活後半の事です。父親の提言は時間が経った後にその意味と正しさを理解できる事が多いのですが、当時は前に進む事に集中していたが故に後ろを振り返る余裕がなく、行動に移すまでに至りませんでした。それでも本の執筆は常に頭にあり、帰国を機にアメリカ生活で得た経験を形にして世に伝えるべきだと背中を押してくれた人達のお陰で、執筆に至りました。

この本の内容と目的

僕の原点である高校生活、クッション期間的な日本での大学時代、そして13年間のアメリカ生活を、節目事に振り返っています。当時の日記(ブログ)を引用する事によって、現在の僕による過去の分析にならないように努めました。
また、「心構え」「転機」「苦労した事」をそれぞれのステージでの共通項目として記し、経験から得た人生訓を「学んだ事」として紹介することで、読んでくれる方の参考に少しでもなるようにと心がけました。

(高校時代へ続く)

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原点である高校時代、留学を決意した日本での大学時代、アメリカ生活のそれぞれのステージを振り返った、計12のノート(計10万字強)を読むことができます。 全てのステージにおいて「心構え」「苦労したこと」「学んだこと」が共通項として記されています。

What's upの意味が分かずにスタートしたアメリカ生活。そこから英語を習得し、大学院で学び、NYの裁判所で国際結婚し、PhDを修め、N…

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