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Web制作者やWeb担当者が新しいアイデアを効率的に生み出し周囲を圧倒するための、イリノイ大学の研究でわかった【アイデア発想法】

新しいアイデアを出すときに、みなさんはどのような方法で発想していますか?時間があって心に余裕があるときであれば、比較的新しいアイデアが出るかもしれません。しかし、納期が短く切羽詰まった状況で、新しいアイデアを求められたときは、非常にプレッシャーになりますよね。

例えば、
◆斬新なWebデザインを作成しないといけない
◆経験したことがない高難度のコーディングをこなさないといけない
◆ノルマ達成のために、他者を圧倒するプレゼンで受注を獲得しないといけない
など、今まで通りの方法では、どうにもこうにも行かないときですね。
こんなときに、いつも新しいアイデアが浮かぶような方法があればなーと誰もが思うわけです。

そこで今回は、そんな悩みを少しでも解決できるかもしれない、「新しいアイデアを生み出す確率を上げる方法」について、イリノイ大学の研究結果をご紹介します。

これはイリノイ大学など研究で、95人の学生にエッセイを書くように指示したんですが、その際に全体を3グループに分けてます。
(中略)要するに、
◆実際にリソース不足でなくとも、「なにかが足りない!」ってイメージだけで人間の創造性は上がる!
ってことでして、なかなかおもしろいもんですな。

研究チームいわく、
「ここでわかったのは、豊富な資源が創造性にはマイナスの影響を与えるかもしれないということだ。逆に使えるリソースが少ない場合、私たちはより創造的にリソースを使おうとする。
それどころか、豊富さを強調することは裏目に出る可能性も高い。デザイナーや消費者の創造性を低下させてしまうかもしれないからだ。マーケッターは、豊富さよりもむしろ希少性の感覚を活性化すべきだろう。」
とのこと。(後略)

出典:パレオな男

研究結果から、新しいアイデアを生み出す確率を上げる方法は、
◆時間や行動、使用ツールなど、いつも当たり前のように使用しているものに「制限」をかけること

という、なかなか思い切った方法を実行してみるというものでした。

普段の業務に対して制限をかける例としては、
◆ストップウォッチで計測しながら、いつもより短い時間で考える
◆パソコンを使わずに、ノートに書いて考える
◆いろいろなツールがある室内ではなく、何もない外で歩きながら考える
などがあげられます。

いつも当たり前のようにあるものや使っているものをあえて頼らずに、足りない感覚を持つことで、新しい刺激を得てアイデアが出るかもしれません。
斬新な発想を求められるときに、一度試してみてはいかがでしょうか。

#Web #web制作 #ビジネス #業務改善 #アイデア

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