見出し画像

Mr.Childrenの曲をあなたに捧げますVol.14(たなかともこさん)

誰もがみんなそれぞれ喜びと哀しみを胸に生きている。

強さと弱さを行ったり来たり迷い決断し前に進む。
そんなときに音楽があったなら、きっと傍に寄り添ってくれて背中を押してくれたり手を取って元気付けてくれたりしてくれる。

それが僕にとってはMr.Childrenというバンドだった。歌詞にメロディに想いを寄せて何度となくチカラと感動を与えてくれた。

これからも変わることなく愛し続けるであろうMr.Childrenの曲を自身のnote1周年のタイミングでフォロワーさんにピッタリの曲を選び捧げますと言うのが今回の企画。(あくまでも個人的な主観になりますが)

ここまでたくさんの出会いがあってnoteの世界に飛び込んできて良かったなって本当に思っているので、ささやかで限定された人数の方にはなるけれど感謝の気持ちを表現出来ればと思っています。

毎回そうなのですが、上手く書けるかなって不安なんですね。皆さんのnoteに対して敬意を表して書いていくと手抜き出来ないし(上手くって表現は難しいけれど)知らない部分を読むことで発見しながら、それをまとめてく。

面白いものでひとつひとつ文章の締めに近付く頃にはその書き手の方のことをnoteを書く前よりも好きになってる。知ることは距離が縮まるからね。きっとそのせいだなぁと思うんです。



さて、今回 #MrChildrenの曲をあなたに捧げます 方はたなかともこ@みかんせい人 さんです。よろしくどうぞ、ともこさん。
Mr.Childrenあんまり知らないけど…と、遠慮気味に手を上げて下さったので選び甲斐がありそうです。

ともこさんはアメリカはユタ州ソレトレイクシティにお住まい。海外歴はもう15年以上になるんですね。ときおり垣間見る《日本人が感じる大国アメリカ》的なnoteが刺激的です。

オンラインで何度もお会いしてお話ししているおかげでそんな気がしませんけれど。先に言っちゃうとすっごい好きな方です。noteの内容に触れる前に人柄、人間性、思いやり、好奇心、自然体。そんなところは海外だろうがどこだろうが伝わるし、わかるものですから。

何度も何度も僕自身の気持ちが停滞しているときに無意識でも(?)手を差しのべて優しくしてくださる。

僕にとってはnote会の母…いや、そこまでの年齢差はないはずだからお姉ちゃんってところでしょうか。それぐらいに親近感を持ってます。
ともこさんの『みかんせい人』というのはずっと本人が掲げるテーマとのこと。完成されることなく、いつまでも新たな発見や変化をさせてく未完成なんだと言うことでご自身に付けられてるんですよね。

素敵。

noteは2017年から書かれていますね。2017年かぁ…その頃は人生どん底だったな、僕は。その頃から書かれていたとなると歴史は深いですよね。正直これはアカン出来ひん…ってなるほどの記事の数。今回のミスチルnote企画の中でも一番かも知れません。震える膝をひっぱたきスタートさせたことは内緒の話。

ともこさんの歴史を紐解くとnote続けるのって大変だよなってつくづく感じました。でも、そこまで読まれたい衝動になかったのか本当にマイペースに書かれていた感じがします。2017年~2018年シーズン。ときどき途切れながら、ときどきぶわーって書きながらのnoteライフ。ともこさんらしいなぁって思いました。誰もが通る毎日更新もやってらっしゃるし、バリエーションは豊富ですね。

ネコちゃんの写真が合間合間に入って来て癒されます。

ねぇ、ともこさん笑っちゃう。僕がはじめてともこさんのnote拝見したのってこれだったみたい。まさかの記憶すけっちまつり。かつてのべっちーさんもいましたね。(※べっちーさん=今のverdeさんです)まさかここからだったとは「これかよ!!」って笑えました。

そして、そのあとにちゃこさんの公開インタビューでした。たなかともこさんって名前はいい意味で普通で覚えやすくて。でも、元はお医者さん(ご主人は現役のICUのお医者さん)ですし、文脈の欠片から感じる知性はどの距離でいけばいいのかななんて思いながら、少しづつお顔(お名前)を見掛けるようになっていきました。

今回のこのミスチルnoteを書かせて頂いた方の多くはMuse杯の参加者の方でした。

これは本当に偶然なのですが、素敵なご縁を頂けたコンテストだったなと改めて思いました。ともこさんも参加してくださったのですが、広沢タダシさんの『彗星の尾っぽにつかまって』の世界観に忠実に書こうとしていた僕にとっては《そういう表現もあるんだ》と感じたのがともこさんの作品でした。

涙なしでは読めないかつての友人との話。医療の仕事をしていたともこさんだから感じるリアルと思いやり。すごく心の温まるお話でした。憧れの同性の方の生き様って魅せられますよね。

ちなみにこの頃ともこさんの《公開ナンパ》って言葉がトレンドワードになってました。なんちゅうアクティブな人やねんって感じてました。

ともこさんのご家族への想いはnoteで何度も見ることが出来ました。

このnoteはご主人へのお手紙。いいなぁって思いました。夫婦って長く連れ添えば連れ添うほどに空気みたいになりがち。澄んだものになるのか、雑味のあるものになるのか。現在も医療の現場で奮闘されているご主人への愛のお手紙。夫婦感を垣間見れてほっこりしました。「ありがとう」の気持ちが持てて、それをしっかりと伝えられる関係がやっぱりいいですよね。

こちらは息子さんとのエピソード。

子供の成長速度ってそれぞれあるんですよね。変な話サンプルもないから、そのときそのときどうするか考えながら子育てをしていく。

小さな頃の泣き喚く理由って本人すら覚えていないことが多いけれど、このお話では息子さんはしっかりとそのことを記憶していて感情を伝えられた。これすごいことだなって。時間が過ぎてから「ああ、そうだったんだね」って気付かされる。そのことで当時の息子さんと今の息子さんの両方が愛おしく感じたのではないでしょうか。

母親と息子の関係性って照れ臭さが芽生えたりすると拗れがちですからね。

この土地の自然はある意味とても分かり易い。あっけらかんとしてマイペースだ。一方で日本の自然は まるで日本人代表のようだ。無口で自己主張が少ない。あるいは、空気の中に浮いている水の粒が、ひとつひとつの歌声を覆い尽くしているのかもしれない。

ユタの写真がぎっしりと詰め込まれているnoteはちょっとした冒険みたい。

ひとつひとつの写真を見ながら深呼吸して空気をイメージして吸い込みたくなる。生きているうちに行けるかわからないけれど、こんな大自然に触れたとき絶対に泣くね。そして帰りたくないと言いそう。アメリカの壮大さを知ることが出来ます。

チューニング、ピッタリのフレーズです。



ともこさんのnoteを引っ張り出しながらいるとこの春が終わってしまいそう。本当ならここで触れたいものがたくさんなのですが、きっとたくさんのともこファンなら既読のものばかりでしょう。

いつからかスキを押すとエキセントリックなともこさんが表示されるようになりましたね。このnoteがきっかけって知らなくて、画太郎世代の僕は歓喜でした。この表示が出たときは《当たり》が出た気持ちになっていますよ!

こちらはどうしても入れたくて特別枠で入れちゃいました。


ともこさんに関しては勝手に僕の中でもどんな方だろうってものは理解しているつもりでして。だから、今回改めてこうしてnoteを拝見することで再確認するような感じになりました。やっぱり好きだなって思えた時間。…いや、時間足りませんってこれは。でもね、これからもともこさんのnoteは読ませて頂きますから、たまには遡りながら読むこともあると思います。


いつか帰国した際は是非お会いしましょう。そして、尽きない話をしながら呑みながら語りましょうね。




そんなたなかともこさんに捧げますMr.Childrenの曲はコチラ。

『Your song』 ※アルバム『重力と呼吸』収録

※記事内でお聴き出来ない方はコチラからお聴きください。⇩

https://www.youtube.com/watch?v=ieQRDtBpBdY


候補はたくさん他にもたくさんありました。この曲は僕にとって特別な曲なんです。このアルバムが発表された頃、単身北陸生活していて心の支えになっていたのがこの『Your song』でした。(アメリカでこの動画見れてるかな…)

ともこさんは求める人ではなく《与える人》だと思っています。

私欲とは程遠い場所にいて、いつも大切な人のことを優しく見守ってくれている。僕はその優しさはともこさんにしかないものだと感じているんです。たくさんの人に愛され、与え続けている。どこにいても離れていても「あなたのことを想っているよ」と言ってくれているような気がしています。

君と僕が重ねて来た 歩んで来た たくさんの日々は
今となれば この命よりも失い難い宝物


たくさんの人がともこさんと出会いそれぞれに宝物みたいな思い出を胸にしていると思うのです。そういう人だなと思ってるのです。

他の誰かじゃなない、ともこさんだから与える愛があります。

そう、君じゃなきゃ


その人だから持つ影響力があると僕は思っています。

ともこさんしか出来ないこと、それは無意識に与える影響力でみんなを笑顔にしてくれていることだと思っています。


また、オンラインで会いましょう。


きっとそのときのともこさんも間違いなく笑顔だと思っています。





最後に先日のこのnote。
嬉しかったです。人の気持ちを掬いとってくださる、ともこさんの視点に救われた気がしました。


サポートして頂けるなんて本当に感激です。その気持ち、そのひと手間に心から感謝します( *´艸`) たくさんのnoteから見つけて下さりありがとうございます!!