Rhapsody in Blue by hr-Sinfonieorchester and Michel Camilo

先週ラプソディ・イン・ネオンブルーなんてnoteを書いたもんだから、また聴きたくなってガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーを聴いている。わたしはこの曲がけっこう好きで、CDも数種類あるのだけど、なかでもお気に入りがミシェル・カミロのピアノとバルセロナ交響楽団の演奏。このところ通勤時間にヘビーローテーション中。

ミシェル・カミロはラテンジャズのピアニスト。彼のベースはクラシックにあるのでこうした演奏もしっかりこなす・・・と言いたいところだけど、どこかジャズっぽい。譜面どおりに弾いているはずなのにやっぱりジャズっぽい。そしてラテンの熱いリズム感がふっと顔を出すところもたまらなく魅力的。

このラプソディ・イン・ブルー、初演までに完成していなくてガーシュウィンが即興演奏で完成させたというエピソードがある。そんなところがラテンジャズとの相性が良いのかななんて思ったり。

このカミロ版ラプソディ・イン・ブルーのYouTubeを探していたら、フランクフルトの野外コンサートの映像を見つけたので、これを共有することにした。これがまた演奏する側も聴衆もみんなリラックスしていて心地よい。こんなところで音楽が聴けたら幸せだろうなと思いを馳せる、そんな11月後半の雨の日の日本。

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