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『くらべてわかる国旗』のこぼれ話を寄稿したよ。

今年3月に出版された『くらべてわかる国旗』。わたしは監修者としてかかわった。発売のタイミングに他の旗がらみのことをまとめて書いたnoteの中でちらっと触れていたのだけれど、よく考えたら単独の宣伝エントリーは書いていなかった。

その後、版元である山と渓谷社から編集プロダクションを通じて連絡があった。宣伝を兼ねた寄稿の依頼だった。

それは出版社のnoteで公開するためのもので、監修者の視点で自由に書いて欲しいとのことだった。わたしはもちろん二つ返事で引き受けて、上限の3000字ぴったりの原稿を用意した。

それからおよそ半年。別件で編集プロダクションとやりとりしたなかで、今月中に公開されると聞いていた。月末に近づいたので公開されているかなと思って“ヤマケイの本”さんのnoteを見に行ったら、先週すでに出ていたようだ。そのエントリーは下のリンクからどうぞ。

わたしが書いたのは本文のみ。ナイスな見出しと画像はヤマケイさんによるものだ。

パリ五輪も終わってしばらく経ち、書店の国旗熱もずいぶん落ち着いて来た。このタイミングでの『くらべてわかる国旗』寄稿文の公開はテコ入れになってくれるだろうか。

「かつてない」と冠されたひと癖あるこの国旗本、気になったかたはぜひ書店なり図書館なりで手にとってごらんください。あらたな気づきとともに、旗や世界やデザインへの、あなたの好奇心のきっかけになってくれることを祈りつつ……。

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