【開催2週間前】法政大学国際日本学研究所公開研究会「現代マンガ研究と伝承文学研究」

10月29日(土)にご案内したように、来る11月26日(土)、法政大学市ヶ谷キャンパスにおいて、法政大学国際日本学研究所(HIJAS)の公開研究会「新しい「国際日本学」を目指して」の第15回が行われます。

この度は植朗子先生(神戸大学)をお招きし、「現代マンガ研究と伝承文学研究 」と題して開催され、漫画『鬼滅の刃』に登場する竈門禰豆子を対象に、「兄妹」「植物」「禁忌」という主題についての伝承文学・神話学的な観点による検討が行われます。

植先生はご著書『鬼滅夜話』(扶桑社、2021年)をはじめとする『鬼滅の刃』に関する一連の論考で知られるとともに、神話学、伝承文学の専門家として、広く活躍されています。

今回のご報告では、これまでの一連の研究では取り上げてこなかった新しい視点からの議論がなされる予定ですので、その内容が大いに期待されるところです。

なお、私もコメンテーターとして参加します。

どなたでもご参加いただけますので、ご興味、ご関心のある方はHIJASの公式ウェブサイトで詳細をご確認の上、ぜひお申し込みください。

*法政大学国際日本学研究所公式ウェブサイト
https://hijas.hosei.ac.jp/news/20221126info.html

<Executive Summary>
HIJAS' Open Research Meeting Series (15) : "Relationships between Contemporary Manga and Folk-Literature" (Yusuke Suzumura)


Hosei University Research Center for International Japanese Studies (HIJAS) will be held HIJAS' Open Research Meeting Series (15) on 26th November 2022. In this time Dr. Akiko Ue of Kobe University will make a speech named "Relationships between Contemporary Manga and Folk-Literature".

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