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自分で決めたことを、やりきれるか?

今回の結論
・「自分で決めたことをやりきれるか」ということは社会人を見る上で、役に立つかもしれない。


「自分で決めたことをやりきれるか」

数年前に指導していたスタッフのことを、ふと思い出した。

スタッフミーティングの場で与えたタスクについて、月末を期限として企画案を持ってくるというものだ。
締切が近くなって、相談があった。
「月末は間に合いそうにないから、一週間だけ期限を延ばしてほしい。」
それほど急ぐ案件でもなかったため、了承し、再び待つことにした。

しかし、その後、スタッフから提案が上がってくることはなかった。
2か月後、見かねた私が尋ねてみると、案の定、全くできていなかった。

ミーティングの場も複数回あり、他のスタッフもいるため、相談する時間は充分にあった。

催促されないから優先順位が低いと感じたのだろうか?
その時点で仕事に主体的に取り組めていないことになる。

やりきるにはエネルギーがいる

もちろん他の仕事もある。モチベーションが上がらない時もある。
自分で決めたことをやりきるには、けっこうなエネルギーが必要になる。
想定していたよりも手間がかかることなんて、しょっちゅう。

だからこそ、やりきる過程で得たことは糧になる。
この糧はきっと、将来の自分の仕事に活かされるはず。

一度決めたことを方向転換する場合、
そのきっかけや方針を確認するのも良いだろう。
直感なのか、論理なのか。

そこに理由がないなら、ふわふわ漂っているだけなので、
その場から離れた方が身のためだ。

かくいう私は、けっこうダラダラしちゃう派です。
もちろん、妥協の多い人生です。

みなさんはいかがでしょうか?
ではでは。




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