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婚活⑤〜なかなかすぐには変われない〜

婚活をするうえで、
「自分を置き去りにしない」と決めたと書きましたが、
現実はそう簡単にできるわけではありませんでした。

やっぱり、
今まで無意識に繰り返してきていたことは
気付かぬうちにしてしまうもので。

一番初めに、アプリのやり取りから
実際にデートをすることになったAさんとのこと。

Aさんは、
横浜生まれの高学歴、高収入、高身長、安定志向、
おまけに爽やか塩顔の好青年でした。
(こんな人がアプリにいるのが不思議なくらい!)

デート場所は彼のホームである横浜。
田舎育ちの私が、
ゴールデンウィークを活用して関東旅行に行くうえ
そんな素敵なAさんと初デートとなれば
浮足立たないはずはありません。笑

そもそものベースが非日常。
周りの風景もお店も、
歩きながらのおしゃべりも楽しくて
また会いたいなぁと思う素敵な人でした。

デートとしては楽しかったのですが、
背伸びするなという方が難しい
シチュエーションではありました。

過去の恋愛では、
頑張る(我慢や無理を強いる)状態でいた結果、
自分の考えに蓋をしたり、
満たすことができなくなったりしていたので、
そういう恋愛は終わりにしたいと思っているのに、
また同じ展開を繰り返してしまいました。

ただ、今回はそれに「気付けた」こと、
このまま進んではいけないなと思えたことは
とても大きかったと思います。

もちろん、
好きな人に恥ずかしいところは見せたくないし、
かわいい自分でいたいと思う気持ちはあります。
でも、無理する必要はないよ〜と
自分自身に言い聞かせました。

とても些細なことですが、
Aさんとのデートでは
慣れないヒールのサンダルで街中を歩いて靴づれしたり(そもそもが背伸びしてる服装だった)、
毎朝のルーティンがしっかりしてる人だとわかったり(定刻にご飯味噌汁を毎日作れる自信がない、、)、
低学歴な自分が恥ずかしいと思ってしまったり、
お酒に無理に付き合ってしまったり、
と、小さくとも
このまま背伸びし続けることが
私にとって幸せな選択ではないなと思えました。

以前の私だったら、
2度3度とデートにこじつけたかもしれません。

行動や思考を変えるのはなかなか難しいけれど、
気付く目を持てたことは大きな変化の一歩でした。

この初めてのデート経験が
2人目の方とのデートで活かされます。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。