もうダメだと思ったときが仕事の始まり
こんにちは!
足立佑介です。
偉大なる経営者、この世を去る
2022年8月24日、大尊敬してやまない偉大なる経営者、稲盛和夫氏が老衰のためこの世を去った。御年(おんとし)90歳だった。
稲盛和夫氏の生き方・考え方という著書から常に学びを得て、自分の経営の指針とし続けてきた。
今回は尊敬してやまない稲盛和夫氏について、私が学んできたことを投稿して追悼の意を捧げさせて頂こうと思う。
①稲盛 和夫氏について
②アメーバ経営
京セラ創業5年後、従業員数も300名を超え、拡張した時に稲盛氏が考えつかれた、究極のマイクロマネジメント。以下の要素を取り入れ、激しい競争原理によって大企業病を防いだという。
これは、これまで私が学んできた、メッシュ型のコミュニティ構築と全く同じだ。小集団の人数が5人程度というのだが、これももっと真似をしていくべきだと感じた。
5人程度のメッシュ型コミュニティを構築してから、それらを統括した状態で、あらゆる経営に参画した時、凄まじい勢いで売上と利益を創出していくだろう。
③盛和塾
2014年時点で9,000名(中国2,000名)。
2019年時点で、なんと世界で14,000名(中国7,000名)
地球には引力、人には魅力というが、魅力そのものが、多くの方々を惹きつけたのだろう。この規模のコミュニティを保持した状態であれば、正直、稲盛氏の一言で、どんな商材もサービスも流れていくだろう。
実際に、日本では盛和塾は閉校となったのだが、中国国内だけは特例で「盛和塾」の活動が継続されていて、代表的な著書の『生き方』は、日本国内での販売部数が約140万部に対して、中国では約500万部売り上げている。
④考え方・価値観
稲森和夫氏の言葉に、幾度となく自らの経営を正されてきた。
私の私の周りにいる社員や業務委託の方々が可燃性である前に、そもそも私自身が自ら着火する自然性の経営者であるか。
他人や周りに着火するのではなく、そもそも私が私のビジョンに燃え、
私が私の目的(理念)に動機づけられているかどうか。
ビジョンと目標、そして目的(理念)を生きる。
仕事を同時進行で遂行する時、複雑な事を簡単に出来るかどうか。簡単なことを、複雑にする癖がある人で、成果を創った方をこれまで見たことがない。学んできたことは、より簡単により単純により短く。置き換える・極端にする・シンプルにすることだ。
事業に取り組む時、どんな事業も最初は反対・批判・避難の嵐である。
圧倒的な信念を持って貫き通すしか道はない。そして貫き通すからには、圧倒的な成果を創り出すとコミットし、実績をたたき出す。
融資も出資も、実績が全てだ。並大抵の数字ではなく、圧倒的な数字を創る。
誰にとってもうまくいく世の中であり、人は可能性の塊。その可能性は無限大だ。可能性の蓋を閉じるのも開けるのも自分次第。私の会社がどこまで拡張するのか、周りの可能性を見出すならば、自分の可能性を見出す。
能力でもなく、熱意でもない。考え方が結果成果を創り出す。
そういった自分でありたいし、そういった人材を採用し続けたい。
総じて、私自身の会社経営は、稲盛和夫氏の足元にも及ばないが、稲盛和夫氏の考え方・価値観を学び続け、近づけるよう、引き続き精進することを誓った。
稲盛様、心よりご冥福をお祈りいたします。
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