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第三回Jサポフリーペーパーサミット開催!

 皆さんはJリーグサッカーを見に行かれることはありますか?見に行かれる方はフリーペーパーを配布しているスタッフ達を一度は見かけたことがあると思います!今回はそのフリーペーパーを作成している方々を紹介したいと思います。

 みなさん、こんにちは。ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第75回を担当します、インターンスタッフの村上(大学2年)です。よろしくお願いします。

 6月4日にかなっくホールでヨコハマ・フットボール映画祭が行われました!今回は、開催三回目となるJサポフリーペーパーサミットをご紹介したいと思います。

Jサポフリーペーパーって何!?

 サポーターが自主的に制作したフリーペーパー(新聞)です。全国各地でフリーペーパーを作成し、Jリーグクラブを応援するサポーターがいます!そこで全国からフリーペーパーを作成している人達を集め、情報交換や認知を広めるために開催されたものがフリーペーパーサミットです。
 第一回は2018年12月に柏で6紙参加し、第二回は2020年1月に丸の内で9紙が参加しました。今回で第三回となるフリーペーパーサミットはAlbiWAY [新潟]/ココグリ[栃木]/柏でよりみちアディショナルタイムズ[柏]/SC相模原おもてなし隊[相模原]/バス小瀬新間[甲府]/FC岐阜大好き通信[岐阜]/KOBE AWAY PRESS [神戸]/さんふれぽてと[広島]の8紙が参加しました!

各紙に込められたら思い

ここからは、今回のフリーペーパーサミットに参加した8つの団体を紹介します!

柏でよりみちアディショナルタイムズ(柏レイソル)
Jリーグホーム試合のキックオフ4時間前から柏駅東口駅前で配布しています。発行のきっかけは、「柏ってサポへの案内少ないよね、道に迷う」と話したことです。
また、YFFFスタッフと共にプロモーションから盛り上げて下さいました。ぜひご覧下さい。

バス小瀬新聞(ヴァンフォーレ甲府)
ヴァンフォーレ甲府のホームゲーム当日、甲府駅南口バスターミナル2番線からJITリサイクルインクスタジアムまでのシャトルバスを利用するサポーターに向けて配布するフリーペーパーです。今年で19年目を迎え、Jリーグ最長続いているフリペでは最古の新聞です。

AlbiWAY(アルビレックス新潟)
アルビレックス新潟のアウェイゲームをより熱く、そして楽しく。サポーター有志が制作から配布までのすべてを制作する、2005年の創刊から、J1・J2リーグ戦のすべてのアウェイゲームで発行しています。また、Twitter連動企画もしており、グッズ等が当たるのも魅力的です。

KOBE AWAY PRESS(ヴィッセル神戸)
私達にはアウェイ戦のゴール裏をクリムゾンレッドで埋め尽くすという夢があります。一人でも多くのヴィッセル神戸サポーターにアウェイ観戦の楽しさを届けたい。KOBE AWAY PRESS はこうした思いから生まれた情報紙で、関東サポーター有志により自主的に制作されています。

SC相模原おもてなし隊(SC相模原)
SC相模原のホームゲームでビジター入場口にウエルカムメッセージを貼り出しています。アウェー観戦に行くと、有志の方のウエルカムボードをよく見かけるが、SC相模原には無かったのではじめました。特に選手の似顔絵がとても魅力的です。

さんふれぽてと(サンフレッチェ広島)
関東在住者を中心にフライドポテト並にアゲアゲでサンフレッチェ広島をサポートしています!主に関東のアウェイ戦でビッグフラッグ掲出やフリーペーパーの配布を行っています。裏に歌詞カードをのせるなど初心者向けの記事です。

ココグリ(栃木SC)
栃木SCのホーム、グリスタ・カンスタでホーム、アウェイサポーターにフリペを配布してスタジアムを栃木県を楽しんでいただきたく活動しています。配布場所は、ホーム側入場ゲート、アウェイ側アウェイゲートに設置しています。

FC岐阜大好き通信「岐大通」(FC岐阜)
FC岐阜のホーム戦で配布している、投稿紙形態のフリーペーパーです。2007年JFL時代からはじめて、16年目になろうとしています。クラブから許可をもらい、スタジアム内にブースを設けて配布しています。

各紙のより詳しい情報はリンクからチェック宜しくお願いします。(FC岐阜大好き通信のみサイトがありませんでした)

Q&Aコーナー!

後半に行われたQ&Aを少し紹介しようと思います。
Q.フリペ制作を行っている最大のモチベーションは?
A.「バス小瀬」 エゴサをして出てくると嬉しいから。
 「さんふれぽてと」 裏面の歌詞カードを見て、一緒に応援している人を見ると嬉しいから。

Q.過去最大の事件は?
A.「岐大通」 印刷機器の不調でスタジアム到着が試合開始の5分前だったこと。

Q.他紙の気になる記事や企画は?
A.多数の団体が「柏でよりみちアディショナルタイムズ」のぼくのかんがえたさいきょうのスタメン!をあげていました。

Q.活動を通じて街の見方や、街との関係は変わりましたか?
A.「SC相模原おもてなし隊」 もともとの地元ではないですが、市長がいいねをしてくれ、温かい街だと思うようになった。

Q.Web版にない紙媒体の良さは?
A.多数の団体が、年齢の高い方はSNSをやっていないから見れないや、渡す瞬間のコミュニケーションが楽しい、反応が直接見れて嬉しいを挙げていました。


フリーペーパーを読んでほしい


今回のフリーペーパーサミットでは、皆様のクラブに対する熱い思いやサポーターの気持ちが良く伝わりました。また、作成目的や作成者もクラブにより様々だと知りました。
例えば、「柏でよりみちアディショナルタイムズ」は市内飲食店支援企画としてフリーペーパーを作成し、観戦にいらした方々に [オススメしたいお店情報を届けたい]という想いを持った柏在住在勤のレイソルサポーター・他チームサポーター・近隣の市民など、いろんな立場の人が制作しています。
そして「さんふれぽてと」や「KOBE AWAY PRESS」、「ココグリ」などのようにアウェイサポーターやアウェイ戦により多くのサポーターに来てほしいという思いで作成し、裏面に歌詞カードをつけるなどの細かな工夫がされています。
私自身は、今回初めてフリーペーパーというものを知ったので、今後観戦に行った際には、貰いに行こうと思いました。ぜひ皆さんも一度手に取ってフリーペーパーを読んでみてください。

「ヨコハマ・フットボール映画祭 2022」は6/4(土)-5(日)にかなっくホール(東神奈川)、6/6(月)-10(金)シネマ・ジャック&ベティにて開催致しました。


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