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継続は力なり。



noteを見てくれている方からぜひ「継続は力なり」について書いてくださいとご要望を頂いて、

たしかに、僕の座右の銘にしているこの言葉について
書いたことなかったな~と思い、
改めてこの言葉について自分なりに考えてみようと思います!






この言葉に出会ったのは
僕が小学校のチームを卒団する時。
チームから選手一人一人に送られるメッセージボールがきっかけでした。


コーチ達は選手それぞれに思い出のエピソードや
その人らしく頑張れ!などのメッセージを書いてくれましたが、


監督は全員に同じ言葉を書いていました。

それが




「継続は力なり」


今思えば、それぞれに違うメッセージを書くのがめんどくさかったのかな?なんて思ったりもしましたけど😂

結局、当時小学生の少年が、25歳になってその言葉についてnoteを書くほど、頭に鮮明に焼きついていることが僕としてはしてやられた感があります。笑





メッセージボールをもらった当時はこの言葉の意味なんて考えもしなかった。




ただ振り返ってみると、

小学生で初めて選抜に選ばれたときも
最初のセレクション(選抜試験)では、リフティングテストで20回くらいしかできなくて不合格。

ゲームや友達と遊ぶことが大好きだった僕は
そのあと無理やり母親に促され、嫌々家の駐車場でワンバウンドリフティングから始めさせられました。笑


その日できた回数をノートにつける。




親からわざわざノート引っ張り出してもらいました!

今や年代物です🤣
てか小学校以来ぶりに開いたけど成長速度はやっ!!!笑




最初は苦手意識しかなかったリフティング。
もちろんできないからつまらない。
やる気も起きない。
でも母親に言われるからやる。


僕の場合だけかもしれませんが、
子供って単純で、段々回数が増えてきて、ノーバウンドで出来るようになって、その回数も増えてきてってできるようになってくると楽しくなってくるんですよね🤣
そこに母親の褒め言葉なんて入ってきたらもう最強。

天狗もいいところで
”今日はリフティングやんないの?”
なんて自分から言った記憶もあったよーな。笑


大人になってくると、やらされる練習は良くないと言われますが、それは次のステップ。


その後のセレクションでリフティングも問題なく出来て、選抜入りできたという事実が、
「継続は力なり」なんて言葉すら知らなかった中、やってたことは間違ってなかったんだなと今でも思う理由です。





中学生時代もそう。
”中二病”なんて言葉があるくらい反抗期で多感な時期で、遊びたい欲もMAX。

僕が入ったチームも入団時は50人ほどいた同級生が卒団した時には半分くらい。


僕自身も今だから話せるエピソードですが
練習に行きたくなさすぎて、
親に練習行ってきます!と言ってずっと本屋さんで
マンガ読んで練習終わる時間くらいに帰宅するなんてこともしてたなー🤣

ただそこは中学生の頭脳しかないので
練習着持っていかないで出ていったもんだから親に
”あんた今日何で練習したの?”
なんて言われて余裕でバレましたけど🤫


でもここでも「継続は力なり」がすごい支えになって



それまで監督の目やチームメイトの評価ばかりを気にしたいた僕は、ミスをするのが怖くなってパスが自分に来ること自体が怖くなるくらい追い込まれていました。
これは体験した人にしかわからないと思うんですけど
ほんとに試合中、逆サイドにボールがあると安心するんです。笑
こっちくんな!!って思ってサッカーしてました。


学校の試験休みを口実に2週間くらい練習に行かなかったり、一番挫折した時期といっても過言ではないかもしれません。
信じてもらえるかわからないですが、中学生時代は
サッカーより勉強が好きだった記憶があります。笑


ただこの時も頭のどこかに「継続は力なり」
があって、マジで辞めたいみたいなことを言ってた自分の中でも本当に辞めるという選択肢はそこまで大きくなかったし、辞める勇気もなかった気がします。



母は覚えてるかわかりませんが、
当時の僕の状況が分かっていたのか、

今でも鮮明に覚えてる
サラッと

自分のためにやれば?


って言ったんですよね🤔
この言葉にすごい救われた記憶があります。



高校もサッカー推薦でいくと、
サッカーを辞めると学校も辞めなくてはいけないみたいな噂を耳にしたこともあり、
いつでもサッカーを辞められるようにと勉強で
一般の高校に入学し、サッカーはユースチームに入ったという経緯があります。笑

ただこのあとはサッカー人生で一番楽しかった高校三年間が待っているんですけどね☺️





でももしこの中学生時代でサッカーを辞めていたら
もちろんプロサッカー選手の自分はいないし、
サッカー人生で一番楽しかった高校時代も、
一生涯の仲間が出来た大学時代もなかったわけで。
人としても中途半端な人間になっていたと思います。







何かひとつの物事をやり続けるって簡単なようで一番難しかったりします。
今でも難しい。。。

でもサッカーだけは小学校一年生から続けてきて、
今の人生の誇りになっているし、
ここが基盤になって他の物事にも取り組めています。



1でも毎日積み重ねれば100にも1000にもなります。
まさにチリツモ!



この1を積み重ねる作業を支えてくれたのが
「継続は力なり」
多分これからも人生の支えになってくれると思います。





僕はサッカーで例えてますが、
実際なんでもいいんです!



自分で決めたことは自分が納得するまでやる。


自分で決めたことを途中で辞めたら格好悪い。
自分で自分を格好悪いなんて思うことが
僕は一番嫌です。



せめて自分だけは自分の最高の理解者でありたいし、支援者でありたい。
カッコイイ自分、強い自分、可愛い自分、綺麗な自分、人それぞれ、こうありたいということは全員が思ってるはずです。

ナルシストなどとはまた意味が違ってきますけど😂



例えば、何か物事に挑戦したいと思った時、
自信の無さや失敗を恐れる不安を環境のせいにしたり、人のせいにしたりして諦めてる人が多いように思います。


それに挑戦したいと思った自分がいるならやればいい。僕はそんな人をかっこいいと思うし、応援したくなります!そこに年齢や環境なんて関係ないはず。


たとえ失敗したとしても、その挑戦した事自体が人生においての絶対的な成功なんです。

だから実は子供って最強で!
好奇心に素直だから成長速度も異常に早いんだろうなと思います。





話が矛盾しますが、逆に言うと自分が納得出来たならいつ辞めてもいいと思うんです。

”継続”は確かに大事。


でもそれが継続してきて自分が納得のいくタイミングなら、また他の挑戦を選択することもありだと僕は思います。

子供と大人の差はその決断を自分自身でできるかどうか。


環境や人のせいにして自分に言い訳してないか。


自分に嘘をついて継続から逃げていないか。





物事を振り返ると
あの時あーしとけばよかった、
この時はこーだったな、
なんて後悔ばっかり出てきます。

自分もそう。笑
できることならあの時に戻りたいなんて腐るほどあります。😅


でも過去は変えられないし、
僕がこのnoteを書いている”今”
10年後あの時あーしとけばよかったなんて思って振り返っている過去かもしれない。




だからその”今”を精一杯生きるしかない。
こう言ってて10年後はもしかしたら後悔してるかもしれないけど、後悔してるってことは10年後の自分は今よりもっと成長しているってこと。





そう考えると、
これからの人生が楽しみで仕方ない!
どんな自分になっているんだろうなんて考えたりするけど見当もつきません。
ただ自分の可能性を信じて挑戦していくだけ!






あの「継続は力なり」の
メッセージボールをもらった小学生が

練習をサボって本屋やゲームセンターに通って、高校になったらいつでもサッカーを辞められるようにと猛勉強していた中学生が

高校、大学とそこから11年もサッカーを続けて
今年26歳。
プロサッカー選手4年目に差し掛かりこんな記事を書いているなんて想像つかないです。笑






だからこそ「継続は力なり」の凄さ。大切さ。
を改めて言いたいと思います。


今だから言えることは、

ただ継続すればいいわけじゃない。
0をいくら続けても0のまま。

100を求めても最初から100を出来る人なんていない。

”1”をどれだけ積み上げられるか。

その過程に成功も失敗もない。オール成功👌
自分に嘘をついて辞めてしまうことが
唯一の失敗かもしれないですね。

苦しい。辞めたい。
そう思った時こそ”1”だけでいいので続けてみてください。
気づいたら100になってます。

それがこの言葉の本当の意味なのかなと。
若干まだ25歳の青二才ながら思うことです。笑





また10年後、20年後はこの言葉に対する意味合いは変わってるかもしれませんね!





人それぞれ座右の銘だけじゃなく、
音楽や映画、本、人、場所
人生を変えてくれた・支えてくれた
バイブル的なものがあるかと思います。

ぜひこれからの人生においても大切に。
それに対して嘘はつかず。

そして僕が今回そうだったように、それが人生のバイブルになった当初と今とで、受け取り方がどう変化しているか、改めて考えてみてもおもしろいかもしれませんよ🙆‍♂️

では👋

「継続は力なり。」


to be continued...。

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