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【超訳】モバイルボヘミアン。by 本田直之×四隅大輔

人生は、思っているより短い。

これだけスマホが普及して、いつでもどこでも仕事出来る世界がやってきた。

デスクトップからノートパソコンへと時代の流れは移り変わり、その後さらに小型化して手の中へ収まるように進化した。

これに異論を唱える人はいないだろう。

自分をモバイル化させる。

世の中は、確実に便利になっているのに、働く時間が増えるのは本末転倒。

「忙しい、時間が出来たらやる」と言っている人は、いつまでも現状のまま進歩しない。
環境もあります、武器もあります、あとはあなたの意思次第。
今のこの瞬間に「出来る・出来ない」はどうでもいい話。
会社が社員を雇わなくてもよくなる時代。
「人類の移動抜きに文明の進化はあり得なかった」by ジャック・アタリ

もともと人間は移動するように出来た生き物なので、1日中オフィスで缶詰めの働き方は合っていない。

そろそろ、そのことに気づくべきだろう。

GOOGLE EARTHを駆使して、自分だけのホームプレイスを探すバーチャルトリップをしてみてほしい。

どんなに「デキる人」でも、ずっと同じ場所にいるとアイデアは枯渇してしまう。

「アイデアは移動距離に比例する」。

移動しているうちに脳のワーキングメモリが活発化して、ふと閃いたアイデアが世界を変えた例はたくさんある。
シャワーを浴びているときは、その行為に集中することによって雑念が消え、脳がスッキリするという研究結果もあるので、人間のカラダにはまだまだ秘密が隠されていると感じる。

旅で費やす時間もお金も、ぼくたちにとってはすべてが「収入につながる投資」だ。

他人の完全な管理下で低いパフォーマンスを続けるか、自由なワークスタイルを手にして高い生産性を手にするか。

余命を宣告された人の一年と、目標もなくダラダラと生きている人の一年の濃度は、まるで違う。

ムダな出費こそがもっともハイリスクな行為。

「どうなっても生きていける」と確信した瞬間、人は勇気を手にし、行動することが出来る。

日々の生活でも、モノを厳選した「ミニマム思考」を持つ。
足し算ではなく、「引き算思考」を心がける。
「なくてもいいかも」に焦点を当てる。

「あなたの人生をつくる重要なモノは必ず手に入れよ」と、言いたい。
人生を「自由」にするものにお金をかける。
お金の特性を学び、行動したことが、大きな意味を成す。

「ベーシックスキル」と「専門スキル」を身につける。
掛け算として、SNSを活用する。

フォロワーからのニーズや感謝が積み重なることで、いつか必ず仕事につながる。
小さな(月数万円)のキャッシュフロー(定期収入)を複数得る。
貨幣の価値はある日いきなり暴落することがあるが、物の価値は突然下がることは決して芽は出ない。

「スキル交換スタイル」を構築する。

自分にしか出来ないことがあれば、自然と仕事は舞い込んでくるようになる。

今すぐに旅に出てみることが必要。

年齢に関係なく、自由自在に変化し続ける。
年齢のせいにしている暇があったら、まずは動いてみること。

記憶力がモノをいう大学受験や、競争を伴う運動以外は年齢は関係ないのだから。

「あなたの内なる声を他人の意見という雑音にかき消されてしまわないようにして欲しい。もっとも大切なことは、あなた自身の心と直感に従う勇気を持つこと。

あなたの心と直感は、あなたが本来あるべき姿を知っているのだから」。by スティーブ・ジョブス

そもそも、今ある会社の形態や働き方の常識は、いつの時代につくられたものなのだろうか。
ルールとは、「守るもの」ではなく「変えていくもの」。

給料は「時間給」。自分の時間を切り売りしているだけ。

「睡眠は、今日の終わりではなく、明日の始まりだ、と言われている。

「シンプルは究極の洗練である。」BY レオナルド・ダ・ヴィンチ

iPhoneで例えてみると分かりやすいかもしれない。
ボタンでごちゃごちゃしたデザインを一掃したのが、iPhoneの最もイノベーションを起こした点だと言えるだろう。

もしあなたが挑戦できる状況にいるのならば、まだまだ地に足を着けるにはまだまだ地に足を着けるには早すぎる。

ぼくたち黄色人種こそが、世界一のモバイル民族。

気候や環境にもっとも通用しやすい。

「今のままでいいのか?」という質問を自分自身に問いかける。

「昔の方が良かった」、なんてことはない。

環境もある、武器もある、あとは「やるか、やらないか」だけ。

全ては、自分の意思が最終的には決めるのだ。

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