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"お客さん"ではなく、"取材"だからできるコト。取材ライターの魅力

6月になり、もう2023年も残りあと半分と少し。
月日の流れるスピードの早さに、いつも驚きを隠せない。

2023年に入り、

・新しいことを始める!
・〇〇に挑戦する!!

と、意気込んで迎えた人も多いのではないだろうか?

年始に立てた目標と、今頑張りたいことが変わっていても、別に問題はないと考えている。

自分だって、昨年の秋からは動画や映像で頑張りたい!と思っていたが、いろいろとあって今は取材ライティングを必死に勉強している。
そして、ご縁で北海道に移住してサウナを運用しているから、人生何があるかわからない。

そしてそれがおもしろいのだが。
(「映像→取材」の変化の過程は長くなるので詳細は省く)

もちろん、年始に頑張ると宣言した映像も動画もやりたい気持ちはあるが、それを本業にしたいとは思わないし、今のフェーズ的に、頑張るポイントは映像や動画編集ではないな、と。

さて、話はそれたが今回は、『取材』の面白さについて考えてみたいと思う。

取材をしてみたい、と思ってる人の何か参考になれたら、それだけで嬉しい。
なお、今回の「取材」は、Webライターとしての取材を指す。


取材でしか踏み込めない「領域」へ入れるのが取材の魅力

取材の魅力はいくつもあると思う。
あなたもぜひ、1度記事を読み進めるのを止めて、自分なりに「取材の面白さ」について考えてみて欲しい。

そのなかで、自分が感じる取材の最大の魅力が、

お客さんとして接するより、取材として接するほうが深い領域に踏み込める

ことだと思う。いや、これに尽きる。

例えば、ある飲食店にお客さんとして行く。そこで、店員さんと話す。店員さんに、お店のこだわりや想いについて聞いてみる。

いろいろと教えてくれるかもしれないが、1お客さんとしては、聞ける範囲や領域には限界がある。

お客さんの立場として、たくさん深掘りして質問すると、お店の人からしたら「なんでそんなに聞いてくるの?」となる。

そもそも、お店の人からしても、仕事中にいきなりたくさん質問されたら困惑するし、仕事の邪魔になるかもしれない。

それが取材だとどうだろう。

事前にアポを取るのが通例だからこそ、しっかりと時間を割いて取材に対して丁寧に対応してくれるだろう。

かつ、「取材」というキッカケを理由に、いろいろと深掘ってお店のことを聞ける。

つまるところ、お店と自分との関係性も深めることができる。

もちろん、それがおもしろいと思うかどうかは人それぞれだけれど。

取材だからこそ踏み入れられる領域がある。加えて、相手との関係性を築けるのもとても嬉しい。

自分のお気に入りのお店なら尚更。

そして最後に、取材時に心がけてていることがある。

それは、取材を受けてくれた人への深い感謝とリスペクトの気持ちだ。相手の貴重な時間をお借りして、取材させていただいている。

感謝の気持ちを忘れずに、今後も取材活動を進めていきたい

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