AIによって時間の密度が高くなった一方で、何もしない時間がさらに辛くなるかも
AIに技術により今まで1年間で達成できたことが、実質2年分の作業量もこなすことができるようになり、この速度はさらに加速していく。
効率や生産性が高まる視点で見るととてもいいことだが、意外な落とし穴を発見してしまった。
やるべき作業が終了し、何もしなくても良い時間の過ごし方に少し疑問を持つようになった。
AIによって時間を有効活用し常に何かを成し遂げることができるが、逆に何もしない時間、空白の時間を過ごすのがとても辛いと感じてしまった。
なにもしなくても良い時間があることはとてもいいことで、新しいアイディアやインプットに時間が割けるが、それでも違和感を感じてしまう。
ショートムービー時代(タイパ)も影響しているのではないかと、感じている。
ショート動画は短時間でコンテンツを楽しめるため、時間がかかることにストレスを感じるようになってしまう。
実際に飲食店で料理を注文してから料理が届くまで待てない人が多くなったり、映画を倍速で見ている層もいるらしい。
私はショート動画はほとんど見ないし、料理もストレスなしに待てるし、映画を倍速で見ようとも思わない。
けど少なからずタイパを意識してしまっているため、空白の時間に違和感を感じてしまうのだろう。
AIによって得られる時間は、自由な時間になるはずだったが、実際には空虚さを感じる人もいるかもしれない。
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