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AIはすでに偏差値の低い人間を超えている

僕はとても頭が悪い。

高校の時の偏差値は40もいかないくらいで、難しい話をされると理解に時間がかかってしまう。

今でも頭が悪いのは自覚しているが、最近わかったことがあり、無理に他の人と勉強方法を合わせようとしていたからだった。

頭が悪いのにも関わらず周りのスピードに追いつこうとして、結果大きく遅れをとってしまい、何もわからないまま終わってしまう。
今考えると当たり前のことだが、当時は周りの目を多少気にしていたので、客観視ができなかった。

義務教育期間はとにかく平均的な人材を育成して、社会に解き放つため、やり方を周りと合わせなければいけないし、合わせた方が優秀とよばれてとても褒められる。

話は少し飛んで、社会人になってから研修でプログラミングをするようになったが、今までの勉強方法が抜けきれず、全くわからないまま3ヶ月が終わってしまった。

もし実費で行ったと思うととても恐怖でしかない。

その結果、仕事現場ではとても痛い目に遭うが、とはいえ自然とできるようになった。

とにかくやり込んだからだ。

じっくり勉強ではなく、とにかくやってみる。

少年ジャンプの主人公ほどセンスはないが、頭で考えてもダメだから、とりあえず体を動かすしかないと、その時初めて思った。

NARUTOの主人公「ナルト」は「風遁・螺旋手裏剣」を会得するまでの過程で、先生である「はたけカカシ」からチャクラの「性質変化」「形態変化」を教わるが、口頭説明ではあまりわかっていない。
けどとりあえず修行を進めていく上で「風遁・螺旋手裏剣」を習得し、最終的には「風遁・超大玉螺旋手裏剣」までできるようになっている。
呪術廻戦の「虎杖悠仁」も先生である「五条悟」から「呪力」と「術式」の説明を受けたが、よくわかっておらず、実際に修行をしてから理解を深めている。

中にはいきなり実践をやってそこから掴む人もいる。僕は実践が得意なわけではないが、座学よりかは吸収しやすいと感じた。

僕はその時初めて勉強が好きになった。

正確にいうと勉強ではなく、実技に近い。

それからは趣味で何かやろうと思った時は勉強せずに、とりあえず色々なものを触ってみた。

  • 動画編集

  • 画像編集

  • 3Dモデルを作るソフト

他にも少々触っているが、個人的には完全に座学ではなく、とにかくやってみなければほとんどわからない。

「人に言われたことは1回で覚えろ」

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