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変わってないな。

2年前に別れた元カレに久しぶりに会った。 高校の時の部活の後輩で、お互い大学生になってから再会して、彼は年下が好きだと言っていたけれど、彼に告白されて付き合うことになった。 周りから大人っぽい、落ち着いてる、老け顔なんて言われてた私に告白してきたのは今でもずっと不思議。 私が就職してから時間とか気持ちとか、色んなことが噛み合わなくなったことで別れて、それからずっと会ってなかった。 たまたま共通の知り合いを通じて飲み会で会った彼は、私と一緒にいた時よりも随分と垢抜けて大人

    • ショートカット。

      年下が苦手だった。 なんとなく気を使うし、どっちかと言えば恋人には甘えたいタイプだと思ってたから。 彼は3つ年下の大学生だった。 会社の同期が大学時代の後輩ということで飲み会に連れてきた時が初めましてだったと思う。 如何にも''大学生''という感じで、けたたましい声が飛び交う大衆居酒屋にその''大学生感''がとてもマッチしていたし、高校卒業から今の会社にいる自分とは年齢3年分以上の距離を感じた。もしかしたら距離を無理矢理作ってたのかも。 彼を連れてきた同期曰く、彼は年上

      • 淡白。

        そこに恋愛感情なんてあるはずなくて、あってはならなくて。 援助交際。 今はパパ活なんて言い方をするんだろうか。 当時21歳で大学生だった私がパパ活をしていたのは少しだけ珍しかった様に思う。 大学生になってからはお酒を覚え、少しだけ派手な遊びにも憧れはじめた。 金銭的に、週3で5時間だけ働く居酒屋のアルバイトだけでは賄えるわけもなく、出会い系サイト(今ではマッチングアプリが主流だろうか)で声をかけてくる男性と会いご飯を食べたり、買い物に行ったり、時には体を重ねる事も

        • 後ろから見るナンバー。

          彼を好きになったのは必然だったと思う。 父が自動車会社に勤めている影響から、私は小さい頃から車が大好きで、小さい頃は、毎週母親と3人でドライブに連れて行ってもらっていた。 父はいつも、自社の車じゃなくてBMWが好きなんだと笑ってBMWのキーケースを嬉しそうに見せていた。 生粋のファザコンで、車好きの父親が大好きだった。 そんな大好きな父親を病気でなくしてから、夢だった車関係の仕事を諦め看護師になった。 自分にとって、大好きだった車よりも父親の死が大きかっ

        変わってないな。