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ボルダリングの魅力

どうも、週3〜4クライマーのY.Tです。ボルダリングは始めて一年と少し経ちます。
寝てる時、ご飯を食べている時、仕事をしている時もボルダリングのことばかり考えています笑。最近は2級が登れるようになってきて、楽しくなってきている今日この頃です。

今回はボルダリングの魅力について書いていこうと思います。なんでこんなにハマったのだろうと自分なりに考察してみました。


自分の体と向き合っただけ結果が出る

ここを突き詰めるのがボルダリングの一番の魅力だと僕は思っています。
限界グレードの課題をどう落とすか。常にトライ&エラーの繰り返しになります。
保持力、体幹、柔軟性、コーディネーション* この4つの項目を元に足りていない物は何かを分析し、修正して課題を落とす。
この過程がすごく好きで、最高にシビれます。

※コーディネーションとは。
いろんな動作を同時にこなせる能力。運動神経の良さはここに出やすいと思います。

トレーニング方法は調べるとすぐできてますが、自分は何を鍛えるべきなのか?を知る方法は調べてもあまり出てこないと思います。
それもそのはず。同じできないことでも、人によって様々な原因が挙げられるからです。

例えば「距離出しが苦手」という悩みに対して、いくつ原因が考えられるでしょうか。

『保持力』

・支えている方のホールドが持てていない。
・出す方の接触筋力(ホールドを掴んでから最大出力で握るまでの速さ)が弱い。

『体幹』
・腹筋・背筋のバランスが悪く、出る時に上半身が折れ曲がってしまっている。
・脚の蹴り出しの力をうまく推進力に変えられていない。

『柔軟性』
・肩、胸、肩甲骨、股関節、足関節の可動域が制限されている。

『コーディネーション』
・二重課題能力(同時に2つのことをこなす能力)の低下。
・課題を俯瞰ふかんして見ることが出来ていない。


といった感じで筆者だとこんな風に考えます。ざっくりと挙げましたが、これだけでもかなり個人差が出てきそうな感じですよね。
同じ悩みでも原因となるものは人それぞれ違うということです。
どのスポーツでも同じことですが、あの強い人がやってるから真似してみる。めちゃめちゃ大事です。
ただ自分の能力を理解してそこに落とし込むのと、とりあえずやってみるだと後者の方が勿体ないですね。
人に教えようとする時も一緒です。これらのことを把握して初めて人に教えられると思うので、むやみやたらに自分の考えを押し付けてしまうような「教え魔」にならないよう注意したいですね。自戒を込めて。

登るための準備もボルダリングの一環です。
それも楽しめることができれば、生涯スポーツとして楽しくできると思います。

 やるならとことん突き詰めた方が何事も楽しいです。筆者の今年の目標はジムで初段を登ることなので、もっと頑張っていこうと思います。終わり。

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