見出し画像

思い通りにならないことばかりになったからあきらめ方を覚えてになって楽になった。

2020年の7月31日にバルセロナからデュッセルドルフに移住、8月11日ごろにビザが無事に下りてドイツにてお仕事を始めてから一年が過ぎました。

思い通りにならないことばかりになったからあきらめ方を覚えてになって楽になった。

多くの国のほとんどの人がロックダウンや緊急事態宣言などで今までふつうだと思っていたことが制限され、何が正解かもわからない中、国で決められた決まりを守り生活を今もしていると思います。

私もスペインにいるときにパンデミックの混乱が起こり、ドイツで仕事が決まりドイツに移住して約2か月後に7カ月間の暗く厳しいロックダウンを経験。

知り合いも誰もいない街に引っ越し、お客様やキャンディデイトにも直接会えないまま今まで仕事をしています。今年に入ってからはホームオフィスで働いていてすべての社内社外のコミュニケーションは99%オンラインです。

人とのコミュニケーション中心の仕事と私生活をずっと送ってきた私にとってはお家で一人、自由に日本や長く住んでいたタイにも帰れない、息抜きにふらっと一人旅にも行けないというのはかなり不自由で苦しかったです。

でも、同時に自分だけではなくすべての人が国を超えて対面しているパンデミックという混乱の中、自分の努力ではコントロールができない、自分の手中の枠を超えた変化の中で生きていることで、あきらめることができるようになったと思っています。

あとは、こんなにたくさんの人が何が本当に正しいのかわからない中毎日行動や決断をしている中で、正しいかもわからないルールを守ることで生活の平穏を保とうとしていいます。過去の経験を通して学んだ自分の判断基準が通用しない、Googleで調べてもいろんな情報が多すぎてさらに混乱するような中、日に日に規制やルールも変化し昨日は正しいと言われていたことが今日には正しくなくなることもあります。

だから、たくさん我慢をしないといけないことも増えたけど、今与えている環境の中できる限りのことをして生きているだけですばらしいことだなと感じるようになりました。

いまはどうもがいてもあがいても自分でコントロールできることは限られている、だからできることに集中して、一日一日を丁寧に過ごすことを心掛けています。

例えば、なりたい姿を書き出して毎朝声に出して読み上げてアファーメーションをしてみたり。全然できるようにならないドイツ語をYouTubeの簡単な動画で見て声に出してみたり。出汁から丁寧に作ってスープを作ったり。ロックダウン中に行けなかったレストランを調べていろいろ行ってみたり。

そうしていると、不思議となりたい姿に近づいているそんな日々です。




サポートありがとうございます。ご意見、ご感想、シェアなどご協力いただけると喜びます!皆様の何かのきっかけづくりになるような言葉をつづっていきたいと思います!