なぐり書き
何だか考えるのが疲れてきてしまった。
議論は堂々巡りに陥っているような気がする。
週末はいろいろ投げ捨ててぼーっとしたい。
何千何百の、科目、学生、先生。
その一つ一つは、同じだけ大事なのだけど、一人ひとりと一つ一つを議論して納得してもらうだけの時間がない。
誰が何の権限で何を決定できるというのだろう。
科目のトリアージなんて、土台無理な話だ。
こうする他ないというのを押し付けて、無理だろとショックを受けている人に、ごめんあとは自分でなんとかして、というふうにバッサリと切り、情報の伝播の遅さや不確かさにあわせてやってくる疑問やいらだちの波をかぶり、何度かの似たようなやり取りをして、説得にもならない説得をして、ひとまず気持ちを処理してもらう。
結局、どうにかしてなんとかするしかないのだ。誰も何もしてくれない事実を受け入れ、まず自分で、そして人と協力しあって、自助と共助で、なんとかする他ないのだ。
そもそも論や完璧主義や理念を踏み外せない気質の人たちに、不安と混乱のなかで、それをわかってもらうのが、今の仕事。
そんなこと言われたって、という不満やかなしみや困惑、責任感からの「できない」という声、それを受け止めつつ、そこをなんとか、と言って、少しでも前を向いてもらうのが、今の仕事。
ひとまず形だけでも成立させようとして。
ひとまずとか、形だけでもとか、自分でも辟易するような考えを、もっと受け付けられない人たちに押し付けることとか。
そのようなたくさんのことに今疲れている。
疲れていることを忘れてしまうと、いろいろ麻痺していくような気がしたので、吐き出してピン留めしておく。
週末は休む。来週は多分エンドレス。耐えられるだろうか。
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