ぐるんとびー1日目

このnoteは、ぐるんとびーでの記録を残すため。
いつでも、見返すことができるように
続けていて苦にならないように

自分の言葉をただ羅列する、記録用のnote

誰かに見てもらうものではないため、あしからず・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぐるんとびー初出勤

ぐるんとびーの出発地点、根元の
小規模多機能に所属することとなり、ドキドキワクワク、ちょっぴり不安

毎日が学びの連続なんだろうなぁと思いながら
気合を入れて出勤しました。

案の定、学びまるけ

今日、学んだことは3つ
・成果が見えやすい役割に逃げないこと
・専門性を発揮する前に、関係性、コミュニケーション、リスペクトを持つ
・安心を届けること

成果が見えやすい役割に逃げないこと
これは、小多機で皿洗いをしていた時のこと
ランチタイムになり、利用者さんとご飯を食べる。

先に食べ終わった自分は、やることがなく、とりあえず皿洗うかと思い
シンクに立ち皿洗いをする。

すると、先輩が・・・
皿洗いは成果がわかりやすく、仕事をした感覚になるが、いつでもできること。今しかできないことは、今の状況で利用者さんに関わること。
1人で食べている人や、会話なく気まずそうに食べている人たち。そんな今の空気感を感じて、関係性を作ることが大切。
自分たちも、環境因子になりえるんだよ。
と。。。

自分は「皿洗い」という役割に逃げ、目の前の利用者さんとの関係性に目を向けていなかった!すごい発見!!!

今、利用者さんは何を考えているんだろう?
何を不安に思ったり、喜んだりしているんだろう?

居心地の良さを小多機で感じてもらうことで、自宅から小多機へと外出の機会を作ることができるんじゃ?

自分が生活したくなる場所、、、を作っていく。これめっちゃ大切だなぁ。

これからは、今やるべきことと、後からでもできることを分けて考える。
そして、利用者さんとの時間を多くとり、その方にとっての「ほどほどの幸せ」を考える!

専門性を発揮する前に、関係性、コミュニケーション、リスペクトを持つ
朝礼で、管理者の方に教えていただいた。

専門性

”暮らし”の専門家
”身体”の専門家
”看護”の専門家

いろんな専門を持つ人がいるが、その専門性は
関係性、コミュニケーション、リスペクトが前提にないと発揮されない。

今は「なんとなく理解」している状態。
これは、腹落ちできるようになるまでチャレンジしよう!

安心を届けること
自分たちの仕事(役割)は何???

そう聞かれたときに、出てこなかった。

そこで教えていただいたのが「安心を届けること」

こまめにお家に訪問して「また来ますね〜!」と声をかける
忘れっぽい方には、ホワイトボードに「〇〇時に来ます」と書いておく
などなど、一手間加えるだけで「ぐるんとびーの人がそばにいる」という安心を届けることができる。

今日はその中でも印象に残った事例が一つ。

物盗られ妄想がみられる方がいます。
自分で物をいつもある場所から移動させたこと自体を忘れてしまい
誰か(ぐるんとびーのスタッフだったりする)に当たる。
ときには、手が出ることも。
症状がひどくなると薬に頼ることも。

その八つ当たりのような現象(PTSD)はどこからくるのだろうか?

それは、「自分の大切なものがない」という”不安”からくるものだとすると
その不安を解消するケアが必要らしい。

ではどうやって??

これまでは、人海戦術ばりに、ありとあらゆる場所を探す。時間がかかっても探す。
という対応をしていた。1ヶ月探し続けることも(凄すぎる)

それだと、スタッフも疲弊してしまう。
ではどうするか??というと、、、

よく無くなるものに、GPSのような発信器をつけて、すぐ場所を特定できるようにする。
そうすれば、捜索する時間や不安を感じさせる時間も短縮できる。
結果的に、薬に頼っていたケアが、関係性によるケアに変えることで症状がよくなっていく。すごい。

でも、この対応を聞いたときに、、、

”介護職の仕事って何?どこまで??”

と感じた。むしろワクワクした。笑
可能性がありすぎて。。。笑

利用者さんに対して”質の高いケア”を届けること。
薬や医療行為をするのではなく”関係性”によって、その人らしい暮らしを支える。

そんな一面が見えた初出勤でした。

もう最高です。

明日も楽しみ。おやすみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?