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物語を紡ぐのは編集

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は物語を紡ぐのは編集というテーマで、情報の編集について紹介します。

個人的に、編集のビジネスにご縁をいただいたことがきっかけで、調べたことが中心です。

あなたにとって一つでもヒントになればうれしいです。

▼ そもそも編集とは

辞書で調べると、

編集とは、一定の方針に従って資料を整理し、新聞・雑誌・書物などにまとめること。

また、撮影済みの映像を映画などにまとめること。また、その仕事。と書いてあって、

定義としては、「企画をたて、素材を収集し、整理し、構成する知的労働の過程」だそうです。

もう少し詳しくいうと、

本文や項目あるいは素材から取捨選択し、書き直したり、書き加えたりして一つの作品を作成することです。

▼ 編集に必要なスキル

個人的に編集とは、物語を紡ぐ作業だと捉えていて、その物語を編集するには必要なスキルがあるので、紹介します。

物語とは、つかみどころのない世界を把握する仕組みのひとつで、思考の枠組みを用いて世界を捉えているといわれています。

事実だけがあったとしても物語にはなりません。

たとえば、今日の出来事を思い出すようなことをやってみても、あまりバラバラな情報で頭の中に思い浮かぶことはなかったりして。

朝起きて、会社にいって、なんとかして……なんとなく順番がそこにあって、ズルズルッと情報は引き出されてきます。これは、一つの時間軸があって、出来事が組み合わさっている状態です。

これをまずが、図解して、具体的なエピソードを抽象化し、普遍化し、言葉に固定できるまで自分なりに分析するといいそうです。

具体的には、コンセプトを明確にすることが重要らしく、「想定する読者は誰で、ジャンルは何で、刺激したい感覚はどれか」どんな人がどんなものを読みたがっているのか?ターゲットを狙うことが必要です。

そのために、あなたはどんな読者に対して作品を書いていくのか?その読者層はあなたの目標にしている人数を満足させるのか?算数が必要になります。

その土台となるのは、情報編集力になるとふんでいて、

情報編集力とは
・事実の解釈と行動
・仮説と検証 などから鍛えることができるそうです。

事実からの解釈と行動

空 - 雨 - 傘モデル

有名なモデルですが、これは、
・事実を把握する→空模様を見る
・何が起こりそうかを解釈する→雨が降りそうだな・・・
・行動する→傘を持って外に出かける

このフレームを抽象化すれば、「事実→解釈→行動」 ですよね。

事実から何かを解釈して、行動につなげています。

事実だけで終わるのではなく、常に自分なりの解釈や仮説を持とうとする姿勢が、情報編集力を鍛えます。

次にそもそもの仮説はどのように持てばいいでしょうか?

仮説と検証

仮説をただ持っておくのではなく、いかに解像度の高い仮説をつくれるかも重要です。

解像度が高いとは、問題を分解して、仮説を明確にすることです。

仮説があいまいだと、実行から検証、その後の仮説の精度向上がうまくまわりません。

そのためには、仮説を具体的にして、数字に落とし込みます。

仮説は検証してこそ生きてきます。仮説の段階では、あくまで仮の答えです。振り返りをして、何が想定通りだったのか、何が違っていたかを検証します。

▼ 編集力で読者はどうなる

こうしたプロセスを経た物語はどういう変化をもたらすのでしょうか?主な変化として、

1 知識が増える

2 教養が磨かれる

3 視野が広がる

4 仕事や日常のヒントをもらえる

5 メタ認知能力が高まる

など

読者があなたの物語によって変化が訪れるはずです!こんなうれしいことはありません。

はい、いかがでしょうか。

本日は物語を紡ぐのは編集というテーマで、情報の編集について紹介しました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!



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