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愛情ホルモンが凶暴化するとき

こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「愛情ホルモンか凶暴化するとき」というテーマでお話したいと思います。

さて、

ステレオタイプ人間の作り方

あなたが、「田中くんはB型らしいよ」と友人から聞かされたら、田中くんはどんな人だと思いますか?

なんとなく、マイペースで我を通すところがありそうじゃないですか?

ボクたち日本人は血液型分類に当てはめることが好きな民族です。

1.2億人の日本人を、A型40%、B型20%、O型30%、AB型10%の割合なので、
A型4,800万人、B型2,400万人、O型3,600万人、AB型1,000万人に分けたがる。

この背景の1つに、型にはめることに違和感がない種族だからと思っています。

たとえば、柔道や剣道などの武道には型があるし、ワクチン打つ派と非ワクチン派みたいな2項対立がスキだったりするからです。

型にはめることにメリットもあるのですが、型にはめるとなかなか抜け出せないことがあります。

型から抜け出せないことを「ステレオタイプ」と呼ぶことにします。

ステレオタイプとは、アメリカのウォルターリップマンさんが命名したもので、
多くの人に思い込まれているもの、「大衆的偏見」と定義します。

社会通念とか、常識みたいでまるで正解のように使われがちです。

たとえば、
小学生にはランドセルが必要だから買ってあげないといけない。
男の子は青で女の子は赤
告白はオトコからすべき
みたいなものです。

わりと、「ちょっと待て」と立ち止まって振り返りをしないと、潜在意識にはステレオタイプな情報が溜まりつつあります。

適度に毒を抜かないとステレオタイプに溺れますよ。

VTuberで女のコになりきっているおじさんが、いつのまにか口調やしぐさまで、女のコらしくなるなるのもステレオタイプという自己暗示によるものかもしれません。

愛情ホルモンにステレオタイプがハマるとどうなる?

男は外で稼いでくるもの、女は家内というくらいだから内で家を守るもの
と潜在的に思い込んでいる男性がいたとします。

ジェンダーステレオタイプな男性が恋に落ち、やがて結婚し、子どもを授かる。

女性からすると、内のことも男性に手伝ってほしいと思い、男性に育児協力を求めます。

しかし、ジェンダーステレオタイプのオトコは寝かしつけ、オムツ交換、ミルクの準備、沐浴など手伝う気が一切ありません。

やがて、女性は男性のことを攻撃しはじめます。
なんで協力しないのか→非協力的→敵
みたいな構図でしょうか。

今まで好意を抱いていたはずの夫ですが、オキシトシンという愛情ホルモンが攻撃に転換するのです。

また、子どもはこうあるべきとステレオタイプを持っている親も要注意。

かわいい子どもに対して愛情ホルモンが凶暴化します。

そして、言うことを聞かせようとする。

まとめると、

ステレオタイプに、陥っていないか、時々立ち止まって振り返り毒を抜く
愛情であるオキシトシンはステレオタイプにハマると攻撃性をもつので凶暴化することもある

いかがでしょうか。
本日は、「愛情ホルモンが凶暴化するとき」についてでした。

いつも最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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