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悲しい事件 ブロックチェーンゲームの運営の難しさ

悲しいです。急になんだこいつって思わないでください。
今回はブロックチェーンゲームから離れることになった「クリプトアルケミスト 」と言うゲームを元に、どうすればよかったのかを自分なりの考えで話していこうと思います。

何があった?

実はこの記事を書く前に、クリプトアルケミストと言うゲームの紹介記事を書いてたんですけど、それを公開した数時間後にツイートでブロックチェーンゲームを離れてしまったゲームです。
個人的には一番好きなゲームでした。まあそのゲームの記事は後々ブロックチェーンゲームじゃない、普通のゲームとして紹介します。

何があったか、それは、ブロックチェーン要素の撤廃、有料ガチャの実装、カード送信機能の廃止、カード発行上限の廃止など。
元々はレアカードはガチャで出る発行枚数は限定されていて、本来は仮想通貨でそのカードを取引することを目的としていたのでしょう。
それの撤廃はとても大きいです。

理由と、それに関する自分の考え

なぜ、ブロックチェーン要素の撤廃をしたのか。運営曰く、

「正式リリースより2か月間運用を行ってまいりましたが、現状のデータからこのままでは運用を継続できないと判断し、また、セール前ということもあり大型アップデートの決断を致しました。」

...とのこと。
自分の中で考えている問題点を挙げさせていただきます。

・ 課金要素がほとんどと言っていいほど無かった
・運ではなく実力が勝敗を大きく左右するゲームだった
・人があまりにも他と比べて少なかった。

このようになりました。上から順に説明していきます。

課金要素が無い

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タイトル通りです。
課金要素がほとんど、いや全くと言っていいほど無かったんです。

課金して買える物はただ一つ、バトルには回数上限があり、それを回復するもののみ。当然お金はこれでは回りません。

強いて言うならプレイヤー間でのカード取引。運営にはほとんど回りません。課金要素をもう少し早く増やすことができれば状況は変わったかもしれません。

実力で勝敗が大きく左右するゲーム

実力で僕みたいな人でも勝てる、面白いゲーム。いいじゃんって思う人。これは大きな課題なんです。

ブロックチェーンゲームは個人間での取引が簡単。
レアカードを買っておいて、それの価値が上がるまで待ってから売ると言うのもブロックチェーンゲームの醍醐味でしょう。

お金をかければ強くなり、上り詰められ、大会に出場し、商品を貰う。そしてそれを売って稼ぐ。これも醍醐味でしょう。

レアカードを買ったのに普通のレア度の低いカードを使う人に実力負けしてしまう、実力重視のゲーム。皆さんはそのゲームでレアカードを買いますか?

課金勢は「なんで課金したのに勝てないんだ」って離れてしまうし、古参が強すぎてユーザーが増えにくい。
慣れるまでに、元からいる人にボコボコにされて心が折れてしまう人がいる。でも課金勢を優遇すると実力でやってきた古参の人とかが離れる。

どうしろと?わかりません。実力系ゲームはこうなってしまうんです。

人が少ない

当然です。新規が来ても古参にボコボコにされるんだから、そりゃやめます。実力勝負でも話しましたが、課金要素がなけりゃお金をかけて強くなりたい人も来ません。

結論

ブロックチェーンゲームに大切なもの。それは運、お金で強くなれること。実力系なんて稼ぎたい大人にとっては関心すら示しません。
とても悲しいことです。

ただこれからは普通のゲームとして公開するらしいので、興味が出た皆さん。何故こうなったのか自分の目で見たいと思った皆さん。是非やってみてください。ゲーム自体の面白さは私が保証します。

せめてもの恩返しとして(元)ブロックチェーンゲームとしてゲームはnoteで紹介させていただきます。
今までありがとう クリプトアルケミスト    きっと今回のことは多くの人に影響を与えたでしょう。普通のゲームとして成功することを心から願っています。


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モチベが上がるのでよろしくお願いします笑 食材とか色々買いたいんじゃ〜