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ジラ谷さん流「引き寄せの法則」についてのお話(第21回)

どうも、ゆうせいです。


今回のテーマは「引き寄せの法則」について。

といっても、誰もが思うスピリチュアル的な法則とは全く違って、ジラ谷(@jiratani_world)さんのアウトプットnoteの中で語られている、ジラ谷さん流の「引き寄せの法則」について考察していく。


文章を書く時の、具体から抽象へ思考と視点を移していく方法を言語化しているので、その詳細も踏まえて書いていこうと思う。


それでは、本編をどうぞ。


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僕が今日伝えたい引き寄せの法則とは、「普段書かないようなジャンルの文章を、自分が扱っている領域まで自然に繋げてくる」という軽いテクニック的なもののことを言う。

ジラ谷さんのアウトプットnoteより


冒頭からジラ谷さんの記事を引用させて頂いたが、これがジラ谷さんの定義する「引き寄せの法則」だ。

この定義の中の「自分が扱っている領域」という部分は、活動のメインである情報発信だったり、ビジネス関連の事象だったり、ジラ谷さんの発信を象徴する「哲学関連」の話だったりする。

他にも、「勝手丼戦略」の記事でテーマになっている「自分を構成する要素」=他の人の良いと思った考えや好きなもの、なども含まれているだろう。


そうした「自分が扱っている領域」の話をするために、あえて全く関係のない話から文章を書き始め、徐々に情報発信の話に寄せていく方法をとっているため、伝えたいことへ話を「引き寄せ」ている、というわけだ。

・僕が普段から書いている「情報発信」や「価値」、「哲学関連」の話とは程遠いものから書き始める

・最終的にはいつもの主張の流れに持っていければ、いい感じに締めることができる

ジラ谷さんのアウトプットnoteより


これは、具体→抽象の順で文章を書くこととイコールだと私は感じている。

例えば、ジラ谷さんのアウトプットnoteの中に「サウナと地道な積み上げの共通点」の話が書かれている記事があるが、


①サウナのことよく知らんけど、かの芸能人も良いとか言ってるし一回体験してみよう(具体1)

②サウナの一連の流れを体験して「ととのう」までやったらめっちゃ良かった~(具体1)

③情報発信で地道な積み上げ作業(思考や言語化の練習を毎日淡々とやる)に、「これやってて意味ある?いつ稼げるの?」と疑っていたが、やり続けたらレベルアップを実感できて、今やマネタイズまで可能になった、やる意味大いにあった(具体2)

④「これやって何か意味があるんかい?無駄なことやってない?」
→やってみたらめちゃくちゃ良かった、効果を実感できたからすげー意味がある(抽象)



という流れで、④の伝えたいことへ読み手を導くために、あえて一見関係のない①②のサウナの話から書き始めている。
加えて、情報発信においても同じような体験談③を具体例として提示すれば、「なるほど!」と読み手をより納得させられる文章が書ける、という算段だ。


ジラ谷さんは、「引き寄せの法則」の記事の中でさらに詳細にその書き方に言及している。

いきなり話題を遮ってまで、(例えば)「コツコツ勉強して、コミュニティを形成しながらファンを作ろう!」という話題を持ち出すのもおかしいので、それに合うように文脈を調整しながら、じわじわと自分のテリトリーへと寄せていく。

ジラ谷さんのアウトプットnoteより


「じわじわと自分のテリトリーへと寄せていく」という表現が、「引き寄せの法則」に非常にマッチした書き方をしているのが分かる。


実際、上で例に挙げたのサウナの話の時には、

①サウナを体験しようとも思っていない時の心情
②サウナを体験しようと思ったきっかけの話
③サウナ体験の一部始終を具体的に説明
④サウナ体験後に起きた心情の変化

という感じで、サウナへの思いがマイナスからプラスに向けて、事細かに書かれており、この心情の変化と「地道な積み上げ」における心情の変化が同一のものだと主張することにより、じわじわと情報発信の話に寄せていっている。


この「引き寄せの法則」を用いて文章を書いていくことで、得られるメリットについても、その記事内で話している。

・いかに違和感がなく、視点を自分に移せるかが重要になってくる。匙加減は自分でやりながら調整しないといけないし、慣れの問題でもある。

・段階を経て自分の言いたいことへと繋げていく。これをすることによって、相手の要望にも応えることができるし、即興で適当に文章を生成することもできる。

そうするために普段から、ゴールとなる軸の部分について考えをめぐらせているし、新しく得たものをどんどん注ぎ込んでいるのだ。そしてその根元にある軸が大きくなればなるほど、全然違う世界の事象とも結びつけることができるので、それだけ自分の世界が広がっていく。

ジラ谷さんのアウトプットnoteより


自分のテリトリーとは程遠いところからじわじわと寄せていく書き方を続けていくうちに、引き寄せ方の匙加減が理解できて、慣れてくるようだ。

そして、例えば読み手からの質問やお題に対して、要望に応えながら即興で文章を書くことができるようになる、とのこと。


普段から自分の伝えたいゴールとなる「軸」について思考を巡らせ、新しく得たものを吸収して、軸を大きくしていけば自ずと自分の視界、世界が広がっていく。



情報発信において伝えたいことから、おおよそ繋がらなさそうなものに思わぬ共通点があったりするので、その繋がりを思考の中から見つける感覚を覚えたら、ジラ谷さん流「引き寄せの法則」で文章を書く練習にも繋げられるだろう。


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この「引き寄せの法則」を使って、自分なりに文章を書いてみようと思ったけど、ちょい足し考察とはかけ離れてしまうので、私のオリジナルコンテンツとしてどこかのタイミングで公開しようと思っている。

書き方の構成は、ジラ谷さんのサウナの記事と同じ感じになるかな。ただ、具体例と伝えたいことが全然違うので、完全に独自のものに仕上がるはず。

いつ公開できるか未定なので、私のnoteを読んでいる方がいたらぜひ読み続けてみてほしい。

「引き寄せの法則」だけではなく、他者のコンテンツから生まれた独自のコンテンツを置いてあるし、今後も増えていくので書くネタに困っているなら参考にして頂きたい。


それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。


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