カードゲームのデッキ構築と発信初心者の脳内について(第12回)
どうも、ゆうせいです。
ジラ谷(@jiratani_world)さんのアウトプットnoteを読んで、発信初心者の私が思考力、言語化力を鍛えるためにちょい足し考察をするシリーズ記事です。
元記事で取り上げていたテーマは「自分に必要な情報」。
発信初心者にとって必要な情報とは何か、をこのnoteでは紐解いていきたい。
情報発信をしてコンテンツビジネスで稼ぐぞ”!と意気込んで、その世界に足を踏み入れた発信初心者が、自分に必要な情報が何か?を見極めるのはとても難しい。
力や実績があり、経験値の高い発信者なら、効率的に「自分に必要な情報」を取捨選択できるだろうけど、初心者が同じようにできることはなく、特に稼ぐ系の発信をしようものなら、不要な情報に踊らされて無駄な自己投資をしてしまう危険性が高い。
実際に、私も100万以上の無駄な自己投資をして、何一つ身にならなかった。
高いコンサルを売っていた発信者が悪いとは思っていない。むしろ、その情報を扱えるまでに至らず、発信者として成長することを無意識に放棄した私の行動そのものが悪いのだ。
発信初心者が、私の二の轍を踏まないようにするには、どうすればいいか。初心者が熟練した発信者になるには、どんな情報を得ていけばいいのか。
これについて、カードゲームとデッキ構築の話に置き換えて書いていこうと思う。
ちょい足し考察感が薄れていっているような気がするけど、元記事の内容も参考にしつつ、上手く話を繋げてみようと思う。
それでは、本編をどうぞ。
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カードゲームにはめちゃ強いレア度の高いカードから、「どう使うのが正解なん?」みたいな何枚あってもその意味が見いだせないレア度の低いカードなど、さまざまなものが存在する。
情報発信における「自分にとって必要な情報」とは、カードゲームにおけるレア度の高いカードでもあり、レア度の低いカードでもある。
役割がそれぞれ違うので、1枚でその場を圧倒できるカードもあれば、数種類のカードを使って1枚のカードを輝かせたりもする。
つまり、良いカードだから必要な情報という訳でもなく、普通のカードだからこそ必要な情報、ということもあるのだ。
(サムネの画像が被ってしまった…!)
活動の長い発信者は、自分にはどんな情報が必要かをその都度判断して、取捨選択しているはず。しかし、初心者は何が必要で、何が不要かが分からない。
そうした“情報迷子”にならないために、どのように自分が手に入れたい情報を見極めるのか。
今まさに、カードゲームを始めたばかりの初心者を具体例に考えてみよう。
カードゲームをやるのなら、まずはデッキを作らなければならない。どういうデッキを使うのがいいのか。初心者ならどういうデッキが扱いやすいのか。この辺りをまずはリサーチすることが先決だろう。
情報発信ならば、初心者から始めるとなると、どういった方向で発信をしていくのがいいのかを、最初に決めた方がいい。
発信のタイプには大きく2つあり、「稼ぐ系」「非稼ぐ系」とある。
稼ぐ系は文字通り、お金を稼ぐための知識を集めて経験を積み、その足跡や成長譚を見せながら自分の稼ぎ方の法則を見つけ出し、実績を元に次に現れる初心者に向けて、自分の稼いだ方法を継承していくやり方だ。
非稼ぐ系は、お金を稼ぐノウハウではないもの、例えば痩せ方や恋愛成就、ナンパや出会い系での女性の落とし方など、稼ぐノウハウでなければ何でもいい。
また、稼ぐ系の中でも稼ぐノウハウではなく、発信者自身の人間力(思考力や言語化力といった文章表現など)で長くビジネスを続けるための基礎・土台を育てていく、といったものもある。
こうした発信の方向性のうち、自分に合ってそうなものを選ぶというのはかなり重要だ。
遊戯王でいうなら、ブラック・マジシャンデッキを作りたいのか、青眼の白龍デッキを作りたいのか、昆虫族デッキを作りたいのかで、方向性がかなり変わってくるのと同じだ。
それぞれ集めたいカードが違うように、発信の方向性によっても必要な情報というものが変わってくる。
私は、上記の3つの発信タイプのうち、基礎・土台を作る発信をしているけど、必要な情報としては「思考力」「言語化力」「再定義」「文章力」かな。
こうしたカードが必要かなと思っており、このカードをデッキに入れてまずは使い慣れていき、使いこなせるようになったら、それぞれのカードの特性を活かしてコンボを発生させることもできる。
カードデッキはいわば、その人の脳内における必要な情報の格納庫だ。必要な情報を組み合わせて、発信という場に持ち得る情報を出していく。自分なりの使い方ができて、他者にはない独自のムーブを展開できたら、もしかすると実績ある発信者ですら思いつかない、予想外のものを生み出せるかも知れない。
情報発信には、カードデッキとは違って他者がデッキの展開を予測して反撃のスキを突いたりはできない。発信者ごとに持っている情報が違えば、どう動くか予測できないはずだからだ。
情報発信のやり方に正解はないので、自分がどんな発信をしたいのかが明確であるなら、自分の思う様にやればいいし、誰に何を言われても気にすることはない。
発信は自由、既存のやり方に捉われず思うがままに楽しんでまずは発信できたら良いんじゃないかと思う。
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スピード重視で書いているわけではないけど、書いていると言葉が次々と出てきたので、思うがままに書いてしまった。
なので、もっと思考を深めて、一旦立ち止まって考え、時には書いた文章を捨てるつもりで色んな角度から物事を見る視点を養いつつ、文章に反映できればな、と思う。
それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。
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