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なぜ僕はブラジルに行くのか?というお話

「僕ブラジルいくっす!!!」

周囲の方々にそんな話をしてもう1年以上経つきがしています。僕は2022年1月からブラジルに渡航予定です。

今回の記事はブラジルへの渡航を直前に控えた僕が「なぜブラジルに行くのか。そしてそこで何がしたいのか」を言語化しようと思い書いてみました。

この記事を読むことで

・やりたいことをやって生きたい
・自分の本当の気持ちに向き合うきっかけをつくりたい
・自分の人生を自分の手で動かしていきたい

と考えている人には何か共感していただけることがあるのではと思っております!

<これまでの経歴>

改めて僕の簡単に経歴をご紹介すると

1992年熊本県生まれ。「黄色い声援を浴びたい!!!」と願い、高校卒業後上京し、Fリーグ湘南ベルマーレフットサルクラブのサテライトチームに入団。4年間挑戦するも実力及ばず黄色い声援を浴びることなく退団。引退後は人材紹介・派遣の営業→フリーランス向けに特化の人材エージェント→IP Publisherのディレクター→フリーランス。

そのほか、ビットコインを借金して購入してみたり、道端で出会った人とルームシェアしたり、アドレスホッパーしていたり、毎月100名以上に対面で営業してみたり...

詳細は下記に書いてますのでよかったらこちらもご覧ください!
↓↓↓ 自己紹介記事はこちら ↓↓↓


<コロナ禍でそもそもいけるの?>

2020年あたりからコロナウイルスの影響で国際線は軒並み欠航となり海外への移動がほぼ不可能になりそれと同時に僕自身も足止めを食らうことになりました。

コロナウイルスの影響はブラジルも例外ではなくアメリカ、インドに次ぐ世界3位の感染者数を抱える国となり、多い時は新規感染者数が1日で10万人を超える日もあります。

https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00673/

現在はピーク時からかなり落ち着いている様ですが新たな変異株の影響で依然予断を許さない状況ではあるので最大限の感染対策は必要です。

という、状況ではありますが
結論「行けます!!!!!」

【ブラジル入国時に求められていること】

・最初の乗船地点から出発する最大72時間前にPCR検査が陰性
・ワクチン接種証明書(所持していなければ5日間の検疫)
・出発する最大24時間前に「旅行者の健康宣言」

これらをクリアすればあとは航空券さえ持っていれば行けるのです!
(ちなみに今航空券はめちゃくちゃ安いです!往復で15万円くらい。通常は+7~8万円はするイメージ。)※渡航にかかる費用なんかも今度まとめます!

ニュースとかを見るとすごく難しそうなイメージがありましたがやることやれば全然OKみたいですね。


<どれくらいの期間滞在するの?>

今回の滞在期間は6ヶ月滞在の予定で考えています!
意外と短いなと思った方もいらっしゃると思いますが、僕は現在就労ビザを持っていないので今のところ滞在できるMAXの期間になります。長めの旅行といったところでしょうか。

色々調べたのですがブラジルで就労ビザを取得するのは比較的難易度が高いと言われています。というのもブラジルは失業率が高い国であり外国人労働者が増加してしまうとブラジル人の雇用を守ることが出来なくなってしまいます。

この雇用を守るという観点から基本的に新たなお仕事は優先的にブラジル人割り当てられるため、ポルトガル語も喋れず何の専門性もない僕がすんなり就労ビザを受け取るということは難しい現状にあります。

もう少し長く滞在したい気持ちもありますがその時々の自分の気持ちにもよりますし、もしかすると何かのご縁でもう少し長く滞在できる可能性もあります。予定は未定です!ここは流れに身を任せてみようと思っています。

<猿渡は何がしたいのか?>

ここからようやく本題に入りたいと思います。
猿渡はブラジルに行って何がしたいのか。

それは「やりたい事を大切にして自分の人生を生きる」を実践することです。
自分で考えて自分の意志で一歩を踏み出した瞬間に自分の人生が始まります。そしてそこには「生きている実感」が生まれるのだと僕は信じています。

そして今回僕のやりたい事というのが「ブラジルに長期滞在したい!」です。※なぜブラジルなのかは後ほど

僕は今年度社会人7年目の29歳でここ数年アラサーと呼ばれていましたがいよいよ本格的に三十路に突入する年になっていました。横並びでスタートした僕の同期たちのキャリアは7年で大きく変わっていることに気がつきました。

・トップセールスマンとして会社の売り上げに貢献する人
・何人もの部下を抱えて管理職として活躍している人
・きっかけを掴めずにくすぶっている人
・起業をしてたくさんお金を稼いでいる人
・結婚をして子供がいる人
・マイホームを購入した人

僕たちは良くも悪くも「差」がつき始めていました。
そんな「差」を目のあたりにして僕はいつもこんなことばかり考えていました。

・自分は周囲の中でどれくらいのポジションに位置しているのだろうか?
・この差をどうすれば埋められるのか?
・この差をどうすればさらに離すことができるのか?

何をするにしても「収入?職歴に影響する?世間体は大丈夫?それは意味がある行動か?やったことないけど出来なくない?」などが頭から離れなくなり動けなくなりました。

ここ数年の僕は隣の芝をみて一喜一憂していました。そんなことになんの意味もないことは分かっているのにです。

子供の頃の僕はもっともっとわがままでした。自分のやりたいことはなんとしてでもやりたいし、欲しいものはなんとか手に入れようとしてきました。きっと皆さんもそうだったと思います。

ところが最近の自分はそうではありませんでした。経験のある分野に関しては積極的に動き、未経験の分野については手を挙げない。

昔の自分は将来の夢をいくらでも語ることが出来て根拠のない自信を持っていたのに、今はリスクのない範囲で当たり障りのなく活動しそれなりに生きていこうとしています。

いつからか僕は「自分のやりたいこと」ではなく「自分のできること」で物事を考え意思決定をするようになっていました。

それに気がついた時、果たして僕は「生きているといえるのだろうか?」と思うようになりました。もちろん物理的には体が存在し、心臓が動き、呼吸をしているので生きているのだと思います。ただここに自分の魂がない気がしているのです。

一度きりの人生これからはもっと自分の心に正直に「自分のやりたいこと」を実現するように生きたいと思いました。

喉が乾けば乾くほど飲んだ時の水が美味しいように人生はボラティリティが大きければ大きいほど生きている実感を感じ幸福度が高いと僕は考えています。

幸福に関する考え方

これは僕が考えるどうすれば幸福度が高くなるかをイメージした図です。

波の数は挑戦の数を意味し、波の幅は幸福の度合いを意味します。挑戦の数が多いほど困難にぶつかり、それが困難であればあるほどやり切った時に大きな幸せなを掴むことができるのです。

<なぜブラジルなのか?>

皆さんはブラジルにはどんなイメージがあるでしょうか?

・日本から見ると地球の反対側にある最も遠い国
・常にスター選手を輩出し続けるサッカー王国
・世界三大河川のアマゾン川
・きらびやかな衣装と音楽が特徴のサンバカーニバル
・コーヒー豆の原産国

上記のようなイメージを持っている方も多いと思います。僕が今回ブラジルという国を選択したのには3つの理由があります。

▼3つの理由

①サッカーが好きだから

一つ目の理由はすごくシンプルなのですがサッカーが好きだからです。笑

「サッカー=ブラジル」のイメージが僕は強く、やはりサッカーをやっていた身としては世界のトップがどんなカルチャーを持っていて、どんな生活をして強くなっているのか。自分の目で見てみたいと思っているからです。

②これから経済発展を遂げていく国を見てみたいから

皆さんは「BRICs」という総称をご存知でしょうか?!BRICsとは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)、南アフリカ共和国(South Africa)の頭文字を合わせた造語です。

これらの国々は近年著しい経済成長の発展した(もしくは成長が見込まれる)新興国の代表国とされて注目されています。

ブラジルの国土面積は日本の約22倍あり、世界で5位の広さです。人口は約2.1億人でGDPランキングでは現在世界7〜9位の水準となっております。このまま2050年を迎えるころにはGDPで日本を追い抜くという試算も出ています。

現にはブラジルは、ユニコーンと呼ばれる時価総額10億ドルを超えるスタートアップが10社以上も生まれているようです。近年では日本でもユニコーン企業が増えてきてはいるもののそれと同じように、もしくはそれ以上にブラジルのITは発展してきているのです。

僕はバブルを知りませんし、知らないどころかバブル崩壊後の「失われた20年」真っ只中の世代の人間です。新興国の夜明け前を少し感じることができればいいなと思っています。

③希少性の高さを身につける

基本的に世の中は希少性が高ければ高いほど価値が高くなるようにできていると考えます。(※希少性が高くても有用性がないと意味はないですが…)

ITに強い人も英語ができる人もたくさんいますが、両方兼ね備えている人の数は両者に比べて大幅に減ります。

希少性の高さとは何も特殊なことをできる必要がある訳ではありません。既存の掛け合わせでも作ることができます。

今回の僕にこれを当てはめてみると
「日本人男性×サッカー経験者×ブラジル」

少しカテゴリーを掛け合わせただけで僕はキングカズと同じ要素を持つカテゴリーにも入ることができるようになるわけです。

このような人が果たして日本に何人いるのかと考えるとそう多くはない気がしています。というように希少性は作れるものだと考えています。

まぁこの例は前述したように有用性がなく極端な話ですがたとえばもう少し僕の経験に寄せると

「フリーランス×アラサー男×ブラジル生活」

といった具合に自分の強みや経験してきたことを掛け合わせることによって自分だけが確立できるジャンルを作り出していくことは出来ると思っています。

今のところ僕はまだ1番になれるジャンルを確立できていないのでブラジルという国でこの希少性を高めるためのカテゴリーの素材探しでもしてみようと思っています。

<これから提供していくこと>

まずは目的である自分のやりたいことを大切に現地で生活していこうと思います。
その中で僕の気づきや面白かったことを皆さんにSNSを活用してシェアしていきたいと思います。

今後の僕の投稿を見ていただくことで皆さんには

・海外(南米)に滞在してみたいけど出来ない人に対しての擬似体験
・フリーランスで自分のやりたいことを大切に生きていく方法の発信
・フリーランスや海外に滞在したい人にとって実際に役立つ情報

などを提供できればと思っています!

そして僕の様な生き方をみてこういう生き方もあるのだと少しでも自分らしく生きることに取り組んでいただけたら嬉しいですし、一方でこういう生活はしたくないからもっと今やっていることを頑張ろうと思ってくれても良いのではないかなと思います!

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