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面接の逆質問で効果的な2つのことば

新年あけましておめでとうございます!
すっかり正月も明けて2月に入ろうとしているところですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私は・・・年始早々に体調を崩す羽目となり、
仕事始めにする予定だった上司との退職相談が直接できなくなったので、
ひっそりとメールでお伝えすることになり、退職に向けて粛々と準備をしているところです。。笑

そんなわけであまり良い年明けのスタートとはなりませんでしたが、
コロナも流行りつつある中、皆さんも御体には十分お気を付けください!

さて、今回は自己紹介後の初めての記事ということになります!
何を書こうか迷いましたが、まず最初は就職・転職活動ネタということで、
「面接の逆質問」について語っていこうと思います!


逆質問について


皆さんは、面接の「逆質問」って得意しょうか?

「逆質問」とは、面接を受ける側から面接官に対して質問を行うという、まさにそのまんまのやつですね!笑
タイミングとしては面接の最後あたりで、面接官から「何か聞きたいことはありますか?」と唐突に聞かれることが多いのですが、まぁこの回答が結構難しかったりする、と個人的に思います。

というのは、なかなかこちら側から質問するのって色々気にすることがあって、

「すぐ調べて分かるようなことを聞いたら、逆に失礼かも・・・」
「福利とか職場の人間関係とか、そんなことは聞けないよな・・・」
「無理して質問しようとすると、なんだか嘘くさい感じになるな」
「そもそも、そんなに聞きたいことがない(笑)」

なんてことを思っちゃうんですよね。
特に、逆質問は結構その企業のことを事前に調べておかないと質問すらできなかったりするので、準備もなかなか大変だと思います。

そこで、今回は学生の時の就職活動や、民間・公務員の転職活動に培った、汎用性の高い2つの逆質問文を、お伝えしようと思います!


①「今回の面接で、私にどのような印象を持たれましたか」


これは、僕が学生の頃からどの面接でも、しょっちゅう聞いていたことですね笑
なんでこんなことを聞いてたかというと、自分に対する面接のフィードバックを正直に聞けるからなんですよね。

面接って、振り返ってみても何が良くて何が悪かったのか、分からないことが多くて、手ごたえがあっても落ちることもあれば、逆に全然ダメだった・・・という場合にも合格したりするなんてこと、ありませんか?
人から見える自分の印象って、結構直接人に聞いてみないと分からないことがあって、そこに意外な盲点や自分の長所・短所を発見することがある、と思うんですよね。
なので、自分はいつも面接の最後には、「今日の面接を見てどんな印象を持たれましたか」、なんてことを聞いていました笑

ちなみに自分は、

「人柄が良い感じなのは伝わった」
「ムードメーカっぽいところがあるのはなんとなく分かった」
「ちょっとエリート志向が高そうな印象を受けた」
「当社は地味で泥臭い業務が多いけど、大丈夫なのかなって感じた」


なんてことを言われました。

割と思い当たることをいいつつも、「見た目エリートっぽい」「泥臭さが足りない」的な部分は自分でも予想外の印象でした笑
その後の面接では、自分は泥臭いことも大丈夫だし、特にエリート志向が高くて扱いにくい人間というわけじゃないんですよー、という印象を持たれるよう、言い回しや雰囲気などを改善していきました。
こういうのを積み上げつつ、次回の面接で活かしていけば、より色んな要素が改善されていく、と個人的に思います!


②「今後選考が進む(入社する)にあたって、準備や改善しておくべきところはございますか」


これは①の合わせ技でよく使っていた「ことば」なのですが、まずはなんといっても「熱意」「向上心」が伝わることが、効果的だと思っております。

きちんと次を見据えているという姿勢が伝わるので、「本気でウチに入ることを考えてくれているんだな」という熱意をアピールできるとともに、「ちゃんとウチに入っても自ら学び続けてくれそうだな」という向上心も伝わる、結構良い「ことば」なんじゃないかなと個人的に思っております。

・・・と、いうのは実は後から気づいたことなのですが、元々はこの会社に入るのに自分はどんな知識・スキルを培ったほうが良いのか単純に知りたい、という気持ちがあって聞いていたのが、一番の理由だったりします。

私は、最初の就職先であった金融機関の業務も良く分からなかったのですが、2つ目のメーカーの経理系の仕事も、これから行う地方公務員の仕事も、全くの他分野でイメージが持てなかったので、純粋に何を努力すべきなのか知りたい、と思ってました。
また、自分は「面接を重ねれば重ねるほどパワーアップしていきたい」という思いがあったので、次またパワーアップできる自分を見せることができるよう、何を改善すべきなのか、ということを素直に聞いてました。

ちなみに自分は、

「質問の回答があいまいだったので、想定問答をもう少し準備してほしい」
「次は面接官が大勢かつ年配の人になるので、ハキハキ端的に受け答えするよう注意してほしい」
「新聞などを通じて、経済情報を集める癖付けをしておいてほしい」
「WordやEXCELの使い方を学んでおいてほしい」
「入社してから学んでいけば良いので、今をしっかり楽しんでほしい」


なんてことを言われました。
まぁここに関しては様々なことを言われましたが、大事なことはアドバイスいただいたことをきちんと次に活かして改善しておくことなので、あまり深く気にせず次のタイミングまでに改善するようにしておきました!
ちなみに、最終面接くらいになると次のステップなんてもう無いので、「入社するにあたって」という前提に変えてみるのもアリだと思います!


以上が、本日の内容になりましたが、参考になりましたでしょうか。
色々と書きましたが、逆質問は志望先の想いが強ければ、必然的に色々と聞きたいことは出てくるものと思いますので、もし聞きたいことに悩んだり思いつかなかったりしたときに、参考になれば幸いです。

それでは、今日はこの辺で!

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