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青春?夏の思い出

どうも、こんにちわリッチになりたいDKです。
今回は少しYouTuberまがいなことをしていた中3の夏休みについて話したいなと思います。中3の頃、僕は今でしかできないことをしたいと思い、思いついたやりたいことをひたすら実行してきました。周りからは、頭がおかしいとか言われましたが、必ず誰かしらを巻き込んで様々な企画に挑戦しました。
今回は、その中で一番過酷だった「真夏の猛暑日 山手線一周の旅」について話したいと思います。

旅の始まりは、
8月10日 朝7時30分 田町駅からのスタート。
僕は山手線沿いに住むN君と一緒にこのチャレンジに挑みました。ルールは、田町駅から浜松町、秋葉原の向きで一周をして田町駅に戻ってくる。その際に全駅で写真を撮って集める!そして、片方はチャリを漕ぎもう片方は走るというものです。総距離は約45キロ。単純計算で1人20キロちょい走るというものでした。そしてこの旅の肝は、一駅ごとにルーレットで走る人を決めるというものです。(YouTuberっぽいねw)
ルーレットには、普通にどっちが走るっていうものだけではなく、「タピらなければいけない」とか「二駅走る」とか「あっち向いてホイ」「クラロワで負けたら方が走る」「駅でビーチバレーして負けた方が走る」とかバラエティー豊かにネタが入ってました。

まずは、田町駅からスタートの初ルーレットです。
僕が当たってしまいました!最初は浜松町までで1.2キロぐらい。気持ちよく走れました。すごく調子が良かったので、余裕を感じてました。(ちなみに陸部ではないです)そして、浜松町の駅の看板でパシャリ。一駅クリア!そして、2回目のルーレット。僕がまた当たりました。
そして、3回目のルーレット。僕が当たりました。
という感じで僕が、連続で当たり続けて
田町→浜松町→新橋→有楽町→丸の内→東京まで走りました。(東京はちょうど完成したオリンピックモニュメントとか見れて良かったですよー。)
僕は、何か悪いことでもしてたのでしょうか?
神様は完全に僕の敵でしたねw

そして、神田駅までまた走らされて、そこでのルーレットで初のタピオカマスが出ました。新大久保出たら良かったものの、ルールはルールなので、近くのファミマでタピオカ🧋を購入しました。あーおいしいと復活。
ここで、悪い流れが消えてN君の走らされるフェイズに突入。人生初のアキバ→御徒町駅→上野までNくんを走らせました。途中アメ横でもパシャリしました。
僕は、以前までアメ横はアニメ横丁の略語だと思っていました。だけど、全然アニメにかすりもしてないただの市場でびっくりしました。この旅は、新しい発見が沢山あるのが魅力ですね。

だいぶここら辺で疲れが溜まっていきました。また、上野から鶯谷までは僕が走ることになったのですが、ここが一番辛い!というのも、傾斜が頭おかしいんですよ。
上野ってこんな地形だっけ?と驚かされました。

そして、やっと3分の1クリア!
その時の時刻は9時59分。まるまる2時間で31区間中9区間を走りました。2時間半で、ここまできたので最速で3時には終わるのか〜、意外と余裕かなと感じてました。そして、鶯谷ではまさかのビーチバレーのマスが出てしまいめんどくさかったです。ここではNが走ることに...。日暮里に着いたぐらいで、猛暑日ということもありNの体力に限界が来てしまいました。長距離走がそこそこ得意で体力に自信があった僕でも辛かったので、運動音痴のN君は相当辛かったんでしょう。といっても、僕の方が2倍走ってるけどね...

西日暮里では、クラロワのマスが出ました。
いつもクラロワが下手なN君ですが、絶対に走りたくないみたいでめちゃくちゃ強くて負けてしまいました。
そして、田端、駒込まで僕が走っていきました〜
写真を見返してみるとこの辺から顔が苦しそうです。
お茶ももうすでに3本も買っていた気がします。
猛暑は危険ですので、このチャレンジをしてみたい方は春にやるのをおススメしますw

巣鴨に到着!巣鴨は素晴らしい町でしたね。今までの街は騒がしかったり、少し汚かったりしたんですけど、巣鴨は口では説明できないんですけど、素晴らしい!と中身のない感想はさておき、またルーレットを回しました。あっち向いてホイのマスが出て、僕が勝利したんですけど...N君が限界に達して、「頼む、走ってくれ」の一言。「こっちも限界じゃー!」と思いましたが、巻き込んだ身であったので仕方なく走りました。
そして、大塚に到着。また、ルーレットで僕が当たりました〜🥺。N君は、もう極限状態でガチ喜びしてました。「こいつ、当たっても走らないやろ」と内心思ってましたが...

その後、池袋に到着。この区間は道に迷ったり、人混みがあったりと大変でした。池袋に到着したのは1時00分。流石に腹が減ったということで、松屋に入店。チーズ牛丼をいただきました。2人とも疲れすぎて、会話もなかったです。そんな中、N君が口を開きました。「もうリタイアする。チャリはお前に託したから、俺はもう電車で帰る。」と「?!?!は?」となりました。彼の3倍以上走ってきた僕は、甘ったるいことは言うな!と思ったので、「絶対それはだめ!努力が無駄になる。」と言いました。するとNは話を聞いてるのかわからないような返事をしました。「わかった。このチャリはバイバイしよう」「?!?!そのチャリ捨てるのか?お前のチャリだろ?」。すると「いや、これは弟の受験祝いのやつだ」と。最低な兄貴だなと思いながらも、それほど辛いのかとひしひしと感じらせれました。
まあ、途中リタイアなんてぼくが許すわけもなく、ごり押しで続行しました。その際には、追加されたルールがこちら→僕が全部走る...
普通にやばいルールが追加されたのですが、絶対にチャレンジ成功させたいと思っていた僕は自分からこのルールを提案しました。

そんなこんなで、目白、高田馬場、を通過していきました。しかし、新大久保に向かう際の長い長い坂で僕の足に異変が...両足をつりました。やばいですね、はい、完全に。だけど、つりかけのままずっと走り続け新大久保に到着!うるさくて、キャピキャピしてるJKの町新大久保。そして僕たちはDC(男子中学生)。マラソン姿の中坊二人組が、チャリもって、走ってるというのはなかなかシュールだったでしょう。恥ずかしくて恥ずかしくて、一番体力を持っていかれた気がします。

そして、新宿、代々木、原宿を死ぬ気で走りました。
そこらへんの時の、記憶はありません。ただただ辛かったことだけを覚えてます。
渋谷のハチ公前を通った時はすごい感動でした。
中高生待ち合わせの定番ハチ公は輝いてました!
ハチ公も、お前ら頑張れと語りかけているように感じました。
その後も奮闘をして、恵比寿、目黒、五反田、大崎を休まず走り続けました。ここら辺の区間は、一駅が2キロ弱あるので精神的にもきつい〜(中学生の体力恐るべし!)
そして、ついにラスト2駅となる品川に到着。
その時刻なんと、5時半!まるまる10時間でここまで来ました。40キロぐらいなので、時速4キロwウォーキングですね。そして、時間に余裕があったので品川の天神湯さんにお邪魔させていただきました。黒湯っていうのが最高でした。マッサージチェアとコーヒー牛乳も堪能し、1日の疲れをリフレッシュ。N君も、最高だな〜と言ってました。

その後は、テクテクと高輪ゲートウェイを通り、田町まで戻ってきました。時刻は7時15分、つまり12時間の旅です。疲れましたねー。2人とも一生やりたくないとかいってながら、N君はあれもう一回やりたいなとか呑気なことを言ってます。

お前は、5キロしか走ってないやん〜

でも、この旅をやりたいと思っている人がいたらとりあえず体力のある人とやろう!っていうのではなく、「こいつなら、なんとかなる」って感じのタイプの友人とやるべきだなと感じました。やっぱり、人間キモチが一番だ!

すごい長い記事になってしまいました。すみません🙏

今度は、夏休み企画第二弾!多摩川でウォータースライダー作りについて書いていきたいなと思います。
また、Nか登場するかも?お楽しみに〜👋


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