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シルバニアハンドメイドコンテスト制作過程②小物編

トーカイさんで「あみんぐテープ」というエコクラフトが販売されています。

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アイディア次第でシルバニアの雰囲気に合う小物を作れるので気に入っています。

今回、トーカイさんも関わっているコンテストなので、できるだけあみんぐテープを使うようにしました。

テーマカラーは赤。昔から変わらないシルバニアの屋根の色、シルバニアを象徴する色だと思っています。

まずは今回のメインであるワゴンの本棚の部分から。

使用した色は先ほどの写真と同じ「あんず」。

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あみんぐテープはボンドで貼り合わすことができます。その際、洗濯クリップで固定すると作業しやすいです。かたいものだとクリップの跡が作品に残ってしまうので、先にゴムがついているタイプだと跡が残りにくい上、くっつきにくくておすすめです。

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本の収納部分は両面タイプにしたいので、間に仕切りを立たせます。

続いては本棚を支える部分。あみんぐテープの「ダークレッド」を使用。

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編んでいきます。

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完成したものがこちら。

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先ほどの本棚部分と接着します。

ワゴンの持ち手の先につけた丸いパーツ、ベル、車輪は、トーカイさんで購入したウッドビーズとベルを使用しました。

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写真の赤いウッドビーズは小さいサイズのもので持ち手用。車輪のウッドビーズは撮り損ねましたが、白木の色で少し大きいものでした。いずれも色を塗り、ビーズの穴を埋めます。

ワゴンを実際に走る作りにしたかったので、何度も車輪の回転具合を確認しながら車軸の長さ、素材等を見直し作りました。

持ち手と車軸を覆う部分もあみんぐテープを使用しています。

屋根の形状はあれこれ悩んだ末に横長ドーム型にしました。

これはちょっとしたこだわりなのですが、棚の上段は大人用の本、下段は子供用の本という設定で本を配置しています。ワゴン内の本は全て開閉可能です。

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背面はこちら。

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続いては本作りです。

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写真の布はトーカイさんで購入したものです。

当初の目標「実際に本が開閉できて、かつ文章や絵があるもの」を目指しました。

まずはパソコンで文字の位置や大きさを調節しながら印刷し、それを折って本の中身を作ります。

その折ったものに色紙→厚紙の順に貼り、最後は生地の柄の出具合を確認しながら切って貼ります。

赤ちゃんの小さいサイズの本には手描きのイラストを描いて絵本に。大きいサイズには動物の写真を載せた本などを作りました。

子供や大人の本は、小説タイプと雑誌のような写真付きタイプとで作り分けました。料理、自然、音楽…と、ジャンルは様々です。

当初はこれだけ作りました。合計71冊。

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(実際セッティングした段階で、ちょっと多すぎたためエントリー時には52冊まで減らしました。)

同じ生地から作っているものもありますが、柄の出方が異なると違う印象になるので、気に入ったものは同じ生地から複数作りました。

色紙は生地とのバランスを見ながら1つ1つ選びました。

最初は全ての本を開閉できる形で作りましたが、演出上、閉じて重ねる必要があったので、せっかく作ったものでしたが何冊かボンドで貼り合わせて固めてしまいました。上の写真にも、いくつか貼り合わせた後のものがあります。

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木の下で寝ているネコの男の子の顔の上に乗っていた本の角には黄色の蝶が。クマの赤ちゃんが読んでいた虫の本の角にはテントウムシが。

こんなことがあったら面白いなという思いから作ってみました。


その他、あみんぐテープで作ったものとしてウェルカムボードがあります。

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こちらはワゴンと同じ色「あんず」で作りました。

広場に合うナチュラルなデザインにしてみました。

鳥はヤマガラを参考にしています。

同じく「あんず」で作ったものとして、赤ちゃんの絵本が入っていたバスケットがあります。

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棚まで手が届かない赤ちゃんにも選べるように、このようなスタイルにしてみました。


色へのこだわりから、他メーカーのエコクラフトで作ったものがいくつかあります。

1つ目は二人がけブランコです。

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昔から広場にある、ツルが絡まった木製のブランコというイメージです。

(話は脱線しますが、シマリスの女の子は娘が一番大切にしているお人形なのです。今回撮影に参加してもらいました。親友はビーバーの女の子。読書するつもりが、楽しくなってついついおしゃべりに夢中になってしまうんじゃないかな…なんて想像が膨らみます。)

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2つ目は自転車のカゴです。

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こちらの自転車は前カゴが壊れていたのでエコクラフトでカゴを編んでみました。

お花とフランスパンと本をカゴに入れて。風船をハンドルに結びつけて、心なしか嬉しそうです。

ちなみに風船はイミテーションのブドウに針金を差し込みました。

3つ目はピクニックバスケット2つ。

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奥のお花が入っているものと、手前のフルーツが入ったものになります。手前のバスケットの裏地はピクニックシートより細かいチェックを使用し、ピクニックセットのように演出してみました。

こちらは作り途中の写真。

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リンゴやバナナ、クッキー類、フランスパン、赤ちゃんのおもちゃの青い車、カタツムリ、テントウムシ、卵、鳥、そして広場のあちこちにあるキノコは全て紙粘土で作成しました。

お花は主に布とお花用のマスキングテープ、針金を用いて作りました。

お花の中に、一部あみんぐテープの「モスグリーン」を茎として使用した花もあります。

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写真左のねじれているものはあみんぐテープをねじったものなのですが、これは花冠の土台になっています。

4つ目は階段になります。

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階段を枕木風にしてみました。端に苔が生えて経年変化が起きているような風合いが出たらいいなと思い作ってみました。

5つ目はクマのお母さんがかぶっている帽子です。

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リボンを巻いた後、花と葉の飾りをつけました。

そして最後、6つ目は鳥の巣です。

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階段のある木の上に鳥の巣と卵があります。木の上で本を読んでいたクマの男の子が気付いて驚いた!という設定です。

そして出来上がった小物はこちらです。

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長くなりましたが、以上が小物類の制作過程となります。

③に続きます。

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