やろうやろうのバカ野郎
前、ヒッチコックの断崖という映画を見たとき、これが所謂クズ男かぁ〜と思った。いつも嘘をついているし、いつ働くの?と聞かれれば、もうすぐ働くとか、いい話があってみたいな感じではぐらかす。挙句の果てにはあなた競馬いってたの??ってな具合。
…あれ?僕も似た兆候ないか?
僕は面倒なことが嫌いだ。なので髪の毛を切るという面倒なことが嫌いで、まだいいか、まだいいかと自分に言い聞かせていたら、いつの間にか前髪は目を完全に隠してしまったし、後ろ髪はもうゴムでしばれるくらいになってしまった。
まぁこれで分かったことは目ってのは髪の毛で隠れても案外みえる。つまりゲゲゲの鬼太郎も遠近感を失わないというのはそういうこと
家の中にいても、自室に籠もっている僕なので家族とは同じ家でも極力会わないし、会おうとしないでいたり…、でもすれ違うこともあったりして、その度、髪の毛切れば?と言われる。その時に僕が言うのは分かってる!もう切るから!実際気持ちの中では散髪に行っている。
それがもう一ヶ月以上続いているだろうか?
つまりそういうこと、あんなにクズ男だなぁと思ってた奴と根本は似ているかもしれないという衝撃の事実。
よし!明日髪の毛切りにいこう!
…え?明日はバイト?じゃあ明後日にしよ。
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