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人生とは

”人生は連続的な不連続線の上を跨いでいるようなものです”

タクシー運転手の話 https://kakuyomu.jp/works/16817330661489150669

天気っていうのは不思議で、目に見えない不連続線を跨ぐだけで気温も気候も変わる。だから、人生というのもきっとそういうものなんだろうなって思った。

でも、たまに見える不連続線もあって、それを人は節目って言ったりする。若しくは通過儀礼、イニシエーション。僕はその途中にある。そうした周りの目だったり、内発的な思いが僕の中に渦巻いている。社会に出るからかもしれないし、大人にならないといけない時期なのかもしれない。

それでも、何かを、僕が歩んできた道のりを忘れたくない。不連続線の向こうに置いていきたくない。振り返ったら霧の向こうで見えなくなってしまうなんてことにはしたくない。

だから、僕はこうやってインターネットの片隅に痣を残すし、僕の中に渦巻く声にならない声を切り出して、張り付けているのだろう。

人生とは、振り返れても戻れない。何時だって変化の過渡期の中綱渡りして進む。前に進むのは怖いのに、時間はとめどなく進み続ける。だから、怯えながら、たまに振り返りながら、そして様々なことを忘れながら進んでいく。僕はそれに抗う。抗いたい。

この文章は、変わりゆく僕に向けてそんな戒めのレクイエムみたいなものかな。知らないけど

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