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詩書いてみたかった

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イキるな!!!
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#毎日note

オブジェクト

緑青が街を覆う その街を巨人が跨る しかし巨人も飲み込まれ、固まった 黄金郷であればよかっ…

ヨーゼフK
2年前

喪失

どこで失ったかは分からない どこかで、まるで林檎が落ちるみたいに      "ポトン"   …

ヨーゼフK
2年前

辛い、痛い、悲しい

ドアの角に小指をぶつけると痛い 人から悪口を言われると辛い お母さんが病気になると悲しい …

ヨーゼフK
2年前
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夏の終わり、始まり、終わり

プールの塩素の匂いを嗅いで少し悔しそうな顔をする男、それを眺めるプール監視員には二人の子…

ヨーゼフK
2年前

手術

闇の中でじっと座っている どこでもない場所、きっとそこには壁があるのだろうと思いながら、…

ヨーゼフK
2年前
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足がつかない

プールの底に足がつかないとき 例えば、根無し草みたいに 僕はぷかぷか浮かんでいる ぷかぷか…

ヨーゼフK
2年前
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熱気

茹だるような暑さに辟易する これは誰のせいだ アスファルト? 地球温暖化? 結局のところは人間だ 自分を棚に上げて 怒りに任せて 憎々しい太陽を睨みつけながら 鬱陶しいコンクリートジャングルの象徴としての アスファルトをまるで5歳児みたいに踏みつける 何度も    何度も       何度も                     何度も それはまるで地団駄みたいで それはまるで四股踏みたいで 幾分、いや周りから見れば物凄く滑稽 人が多すぎる 人熱れに対して 文句を言う

教室に差し込む木漏れ陽

先生がスプロール化現象と叫ぶ そんな姿を僕は見ている 誰も話を聞いていない 僕も話を聞いて…

ヨーゼフK
2年前
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欠片をしまうための箱が空

あなたが喰らったその塊は 私にとっての宝物 霧に消えた影のように 雲に隠れた太陽のように 私…

ヨーゼフK
2年前
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信仰の種子(詩)

―私は生きている 私は死んではいない 私はたぶん空っぽだ 公園のベンチに座って俯いた 地面を…

ヨーゼフK
2年前
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魔女、焚書、歴史(詩)

あなたが「私を燃やす?」と聞いたから 僕は首を横に振る するとあなたは一冊の本を 絹のよう…

ヨーゼフK
2年前