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人は大なり小なり言葉にできない何かを抱えてる そうゆうものこそ、案外言葉にしやすい いや…
消火器蹴っ飛ばしたあいつが スーツを着て、俯いて歩いていた 僕はそれを反対側のホームから…
あなたが喰らったその塊は 私にとっての宝物 霧に消えた影のように 雲に隠れた太陽のように 私…
―私は生きている 私は死んではいない 私はたぶん空っぽだ 公園のベンチに座って俯いた 地面を…
あなたが「私を燃やす?」と聞いたから 僕は首を横に振る するとあなたは一冊の本を 絹のよう…