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美容院に行ったらSNS投稿のハードルが下がった

こんにちは、はるです。

なんの話をするかは、前回の記事を読んでからの方がわかりやすいかもしれません。(まだ読んでいない方は下記事参照)

7月2日㈫、作家活動を休止してから2日目。まだ2日目。

抑うつや過眠の症状は、快方に向かっているかな?と思います。

今日は、妹と一緒に美容院に行ってきました。

そして、一人暮らしをしている妹も呼んで
三姉妹でお茶してきました。

なんだかんだ、お休みを満喫しています(笑)


でもやっぱり思うところがあったり、休むことに反発する心が騒いだり。
うつ病や自分の性格・気質って、すぐには変わらないんだなあ…

そんな1日のことを振り返っていきます。


自然と目が覚めた朝

ずっと過眠傾向で、眠気が強すぎて起きられなかったのに、今朝は自然と目が覚めました。

しばらく布団の上でゴロゴロしましたが(笑)

それでも

今日は髪をキレイにしてもらうんだ!

と、思ったら自然と布団から抜け出すことができました。


普通のことじゃん!

って、思いましたね?(笑)


そう、多くの人にとっては普通のことなんですよね。

でもね、過眠で悩んでる人とか、抑うつが強い人にとっては

朝起きるってだけで、すごーーーーーーーーーく大変!難しい!


朝決められた時間に起きて
(ここでは朝と言われる時間帯のことね)
ご飯を食べて
身支度を整えて
予定に合わせて出発する


たったこれだけの当たり前のことが、できない!!(笑)

当たり前にできる人にとっては不思議ですよね。
私もなんで?って思いますもん。

抑うつ傾向が強い人またはうつ病では、日中は活動意欲が弱まり、夜にかけて意欲が沸く傾向があるそうです。(※下記事参照)


なかなか自分の意思だけではコントロールできない、というのが私の体感です。

ですが、今日は自然と目が覚めました。

一緒に行く妹に迷惑を掛けるわけにはいかない
予約時間が決まっているから遅れるわけにはいかない
久しぶりに病院以外のおでかけ、しっかりしなければ


なんて緊張してたんですが…

いつもならね、ここでストレスから眠気が強くなったり、外出したくない気分になったりするんですよ。

でも今回は違いました。

作家活動はお休み!
髪をキレイにしてもらえる美容院!
妹たちと美味しいものを食べに行ける!
ちょっとお洒落しちゃおう!

見事に「楽しみ」が上回りました(笑)


今はお休み中だから好きなことをやりたいように、自分に許してあげるんだ


これが「作家活動無期限休止」の威力…


サブウェイのサンドイッチ

美容院の予約が11時だったので、三姉妹合流したらすぐに、ちょっと早いお昼ご飯を食べることにしました。

おそらく2回目くらいの来店となるサブウェイ。

マスカルポーネチーズと生ハムのサンドイッチ。

注文は妹に任せて(喋っているうちに焦ってテンパって対応できないから)、他にお客様のいない店内で、死角となる席を確保(隠れたい気持ち発動)。

焼きなおしてくれた温かいパンの香りとともに、店員さんが席まで持ってきてくれました。


大きな口を開けて。

めっちゃ美味しーーーーーーーーーーい!!!

1日1食しか食べていなかった過眠期の食生活はどうした?(笑)

3人揃って美味しくいただきました。

ここですでに大満足。
メインはこのあとなんですけどね!


いい香りのする美容院

さあ本日のメイン、美容院に到着です。

一人暮らしの妹は別日に予約を取っているとのことで、私ともうひとりの妹、ふたりで行ってきました。

透明な自動ドア越しに見えた店内の様子…


めっちゃ他のお客さん居るー!

(こわいー…緊張する…)


というのはどちらも私の心の声。

予約時間は決まっているし、一緒に行く妹には言えないし…
腹を決めるしかない…!

にこにこ笑顔を貼り付けて、いざ入店。


親しく話しかけてくれる方…たぶん私のことを知っていらっしゃる店員さん…

覚えてないんですごめんなさい…!

なんて言える訳もなく。

知った顔をして、話を合わせる私。

なんだか胸に小さな穴が空いたような、悪いことをしているような気持ちになりました。


そんな私の胸中など臆面にも出さず、進んでいく会話。

「今日は前髪を切って欲しいのと、全体的に毛先の傷んでいるところを整えてもらって…少し梳いて後ろ髪を軽くして欲しいです」

シャンプーとトリートメントも追加して、頭で理解する前に次の行動を促されます。

そりゃそうだ、時間勝負だものね。


流れるようにシャンプー台に誘導され、髪のことで悩んでることはないですか?とか、どんな仕上がりにしたいですか?とか質問に答えて。

担当してくれた美容師さんとちょっとした世間話をして。


シャンプーのあわあわが気持ちいいな
頭皮マッサージ最高だな
このトリートメント好きな香りだな


なんてぼーっとしてたら、洗髪が終わってました(笑)

だいぶリラックスしていたようです。

その頃には、店内の人の多さも気にならなくなっていました。


肩を軽くマッサージしてもらって(美容師さんてマッサージも上手!)、ドライヤーで髪を乾かして…

…ちょっと話は逸れるのですが、驚いたことを一つ。
髪を乾かしてくれた美容師さんがですね、すごかったんです。

ドライヤーを片手で2本持って、髪を乾かしてくれていたんです…!

え?これって普通なの?
ドライヤーって重いでしょ?
女性の腕では片手で2本持つのは重労働すぎるというか
腱鞘炎になってしまいますよ!?

大変すぎませんか?急いでないのでゆっくり乾かしてもらって大丈夫ですよって声を掛けようかと思ったのですが…

もしかしたらお店の回転率を上げるためとか、時短のためとか、ほかの業務もあるから急いでいるのかもとか…

考えたら、お客である私が口出しするのは憚られ、その美容師さんが手首を痛めないかとヒヤヒヤしながら見守ることに徹しました。

はるの小話

ちょっとドキドキな場面もありましたが、乾かし終わったあとはカットです。

だいぶ傷んでいるであろう毛先を中心に丁寧にカットしてくれました。
ついでに、伸びてきて重くなってきた髪を梳いてもらい、スッキリ。


最後に、私のわがままな要望「メガネに当たらないくらい、でも眉毛が隠れるくらいに前髪を切ってほしい」

「さあ前髪復活させるよー!」

って、笑顔で切り始めた美容師さん。すごい。

あっという間に切り終わって、メガネをかけて確認しました。


ぜ、絶妙なラインでメガネに当たらない~!(大歓喜)


これ以上切ったらオン眉になりますよね?なんて笑いながら

ありがとうございます!これでいいです!って、自然と笑顔でお礼を言えました。


一緒に来た妹はまだカラーの施術中だったので、ここで一旦解散。

先にお会計を済ませて。

最後にしっかりと美容師さんと目を合わせて、

「ありがとうございました。また次の予約の時お願いします。」

そう、伝えることができました。


看護師の妹との不思議な会話

ずっと待っていてくれたもうひとりの妹と合流しました。

マクドナルドのイートインスペースで、飲み物片手にお仕事してたみたいです。

一人暮らしをしているこの妹は、看護師さん。

記憶のない私も、実は看護師として働いていたらしい。
(しらんけど)

せっかくだから、最近の妹の仕事の調子なんかを聞きたいなと話を振ってみました。

そしたらね、不思議なことが起こったんです。part2!(笑)


妹が話す病院事情、分かりみが深い~~~~~(笑)

「それな!」をお互いに連発しました(笑)

具体的なこと、病院内の事情とかは分かりませんが。

「そういうことあるよね~」って自分の中ですごく共感したんです。

感情的な部分もそうなんですけど、知識として?看護師の常識として?なんだか「それすごくわかる、あるよね」って感じたんです。


改めて、私が覚えていないだけで「看護師として働いていた私」という記憶は存在するんだなって思いました。

記憶がない=自分が生きてきた時間がない、というのは違う。
なんだか嬉しくなりました。

話しつつ、お互いにやることをやって…集中していたら、もうひとりの妹の施術も終わったと連絡が来ました。


生クリームとチョコとバナナと

昼食を早めにとったので、小腹がすいてきた三姉妹(笑)

ポテトを買って(しょっぱいもの)
チョコバナナクレープを買って(甘いもの)
フードコートでお茶をしました。

しょっぱいもの×甘いものは最強ですよね!!!

3人ともテーブルに向き合っているのに、しばらく無言で食べていました(笑)

食い意地張ってる三姉妹です…(笑)


美味しかった満足!っていうのもあるんですけどね?

なにより心が満足したことがあります。

それは…


妹たちにクレープを奢ったこと!!


え?それだけ?とか言っちゃいけません。

妹たちは、いつも私に気を遣ってくれて、私がエネルギー不足になるとちょっとしたものを買ってきて、食べさせてくれるのです。

いつも私に奢ってくれるんです…

私のほうがお姉ちゃんなのに!!!!


いや、妹たちの方が仕事もしてて稼いでいて、奢るとか年齢とか関係ないといえば関係ない、かもしれない。

んですが!!!

いつも私のことを気遣ってくれてありがとう。
お金の心配をして奢ってくれてありがとう。
それでもお出掛けに誘ってくれてありがとう。

感謝しかないんです。

1個たった350円くらいのクレープ。

それでを奢ったくらいでなんなんだ、って感じですけどね。


気持ちはね、クレープを奢る、ってことで恩返ししたいなあって思ってしまったのです。


それをできて、妹たちも受け取ってくれて、とっても心が満たされました。


セットした髪がもったいないから妹に着画撮ってもらった

満足して家に帰ってきました。16時前くらいかな。

美容師さんが厚意でセットしてくれた、綺麗に巻かれたヘアスタイル。

このまま崩すのもったいない。


よーし!せっかくなら着画撮ろう!
妹に撮影してもらおう!


おーい!作家活動休止するんじゃなかったのー?(笑)


やりたいと思ったから、オールOKなんだよ!←


(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)


自宅前の空き地で、なんちゃって撮影会。

可愛くしてもらった髪型
いつもよりおしゃれなお洋服
大好きなデザインに仕上がった作品


妹よ、なんでそんなに写真撮るの上手いんだい?
次もお願いしていい?(心の声)


撮影会が終わって一言。


めっちゃ楽しかった~~~~~~~(大歓喜)


もう最高の一日だな!って思いました(笑)

単純ですよね、私(笑)

でもね、自然と着画撮りたいって思って。

なんならすぐにインスタグラムに載せました(笑)
(もしよかったら、見てみてください)


私、作家お休みしますって宣言してから2日でSNS更新してるんですけど(笑)

いやもう、伝えたかった!ただそれだけ!(笑)


なんだか自然と、動けちゃったんですよね。

人間って、不思議ですね。


おわりに

だいぶ長くなってしまいました。

最後まで読んでくださっている方、いるのかな…?

本当はもっとお話してないこと、面白かったことがあるんですけど。

書いていたらキリがなくなってしまうので、ここでやめておきます(笑)


7月2日も、充実した1日でした。

変わらず編み物はしたし
お薬も手放せないくらい緊張もしたけど

たのしかった!

そう思える1日でした。


今日の報告はこの辺で。

次の更新を楽しみにお待ちください!

最後まで読んでくれてありがとうございました。


はる

あなたの記憶に、「私」が残っていたら、「私」がちゃんと生きていた証です。 どうか、覚えていてくれますように。