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防災豆知識まとめ

防災について調べて初めて知ったこと 
やっておいた方がいいこと
あった方がいいものをまとめました

ご参考になれば幸いです



震災直後トイレに水を流してはいけない

・破損した下水管や下水処理、し尿処理施設が故障してしまう
・最悪の場合、 逆流してくることもある


避難所に備品がないこともある

・食糧・毛布など用意があるところと全くないところがある
・あったとしても避難者全員が何日も過ごせるほどは備わっていない


ガソリンは半分になったら給油する

・ガソリン不足が起こる
・車は移動手段にも避難所にもなる


家電は飛ぶ

・電子レンジや炊飯ジャーなどの小さい家電は簡単に吹っ飛んでしまう
冷蔵庫は歩き出す
・怪我をしないためにもジェルマットなどで固定しておく


パッキングはジップ付ビニール袋に小分けする

・水に濡れると使えなくなるものもあるので防水対策をする
・ジャンル別にすると探しやすい
軽いものを下に 重いものを上にすると重心が保ちやすい


被災したらLINEのアイコンを変える

・電池の消耗を抑えつつ安否を知らせることができる


非常時に家を出る際の注意書きを作っておく

・「ブレーカーを落とす」「戸締りをする」など気を付けたいことのメモ
・「これだけは絶対に持ち出したい」と思うもののメモ
 ※避難の妨げになるもの、取りに戻るのに時間がかかるものはNG


災害用伝言ダイヤルのリハーサル

・毎月1日・15日 正月三が日 防災週間(9月) 防災とボランティア週間(1月)に操作の体験ができる

体験利用のご案内 https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/howto.html 災害用伝言ダイヤル https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/


水は2ℓよりも500mlが便利

・衛生的で使いやすい
・持ち運びしやすい


水以外の飲み物もほしくなる

・お茶 コーヒー 甘い飲み物など ストレスを和らげてくれる
・野菜ジュースは栄養補給にもなる


懐中電灯・ランタンはたくさんあったほうがいい

各部屋ごと 家族の人数分あると過ごしやすい


ラジオは電池式が便利

・SNSは情報源が不明なのでラジオのニュースが一番信用できる
・回すのが手間なので手回し式より電池式がおすすめ


使い捨てカメラ・デジカメで被災の記録を残す

保険や補助の申請に被災当時の写真が必要になる


トイレットペーパー・ティッシュの備蓄は1ヶ月分必要

・震災時は全国的に不足しがち
トイレットペーパーの40%を生産している静岡で地震が起こると深刻な供給不足となる恐れがある
・経済産業省が1ヶ月分の備蓄を呼びかけている


おしり拭きシートがボディシート代わりになる

・汗拭きシートより大きく使いやすい
・肌にも優しい


マウスウォッシュなどで口内環境を清潔にすることが大切

・虫歯 口臭予防 リフレッシュになる
・過去の震災で 口の中の細菌が唾液とともに肺に流れこんで肺炎を起こす「誤嚥性肺炎」で死亡する人もいた


おむつ防臭袋が活躍する

・震災時はゴミの収集も滞るので汚物や生ゴミの臭い対策になる


ヘッドライトがあったほうがいい

・懐中電灯で片手が塞がると荷物を運ぶのも作業するのも大変


予備の眼鏡が大事

・ホコリがすごいと目が痛くてコンタクトがつけられない
・寝てる間に地震がきて吹っ飛んでしまうと何も見えないので枕元に予備を


下着の替えを用意する

・何日も同じ下着では不衛生でストレスになる
・就寝時にノーブラでそのまま避難した場合 人目が気になってストレスになるので非常用持ち出し袋に入れておく


避難所では帽子があるといい

・仕切りがないため人の目線が気になる


室内でも靴を履く

・足の裏を怪我すると避難も給水も困難になり致命傷となる


阪神大震災の出火原因の6割は通電火災

・電気の復旧時に誰もいないところで引火し火事が起こる
・ブレーカーを下ろして避難する


地震後1~2時間経ったら車を出してはいけない

・渋滞が起こり緊急救助作業者や消防車の通行が妨げられてしまう
・避難の途中で立往生すると先にも進めず帰宅もできなくなる


充電式掃除機なら停電後も掃除できる

・割れたお皿やガラスの破片 観葉植物の土などを片づけたあとの仕上げに掃除機をかけられると安心


災害直後には火事場泥棒が増える

・貴重品はできるだけ持ち出し見えないように身に付けておく
失うものがなくなったり 死を間近に経験しておかしくなる人がいる


持ち出す食糧はそのまま食べられる匂いの少ないものにする

・食べるものがない人がいるなかで 発熱するごはんなどいい匂いがするものを食べるのは精神的に困難
・ほかの人に分けてほしいと没収される


賞味期限が切れた水は飲める

・蒸発して容量が減るため賞味期限が定められているだけなので飲むことができる


「避難所にいます」の張り紙は危険

・泥棒に入ってくださいと言っているようなもの
・事前に集合場所を決めておく


県外ナンバーに気を付ける

・詐欺団体は県外からやってくることが多い


遠くから見ても女性とわかる服装は避ける

・事実として避難所での性被害は多い




以上 防災豆知識のまとめでした

調べていてなるほどと思うことが多かった反面
震災後に起こる犯罪については全くと言っていいほど知らなかったので驚きました 
ショックでしたが 知っていれば防げることもあるかもしれないと思い直しました


防災関連のまとめ記事はこれで終わりです

今年の2月頃から防災グッズをいろいろと買い始めて
食品に関してはすでに賞味期限が近付いてきたものもあるので
これからは定期的な見直しとローリングストックをきちんとしていきたいと思います
もう少し涼しくなったら 家から避難所までリュックを背負って歩いてみたり
職場から家までの徒歩ルートを車で確認したりしてみるつもりです

気付いたら防災に関する記事を5つも書いていました
何かひとつでもみなさまのお役に立てれば幸いです
お付き合いいただきありがとうございました


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