矛盾と葛藤を乗り越える~ホロスコープ覚書き~
久々にホロスコープの記事。複雑なことは読めないので自分のネイタルチャートを眺めての感想。
オーブの修正をせず、バーテックス・パートオブフォーチュンを含めて全てのアスペクトラインを表示する。全ての天体が何らかのアスペクトを複数形成して、ハードもソフトも複合アスペクトもちらほら。全ての星が存在感を主張してまとまりがないようにも思える。
これが何を意味するのか最近よく考える。今のところ出した結論は「矛盾と葛藤を抱えている」「自分の心中にいくつもの思考や感性・感覚が溢れている」そしてそれを統一するのが一段高い所にいる自分。みたいな感じ
山羊座アセンダントなので、見た目は地味。他人様に悪感情ぶつけるようなこともしないので穏やかで真面目な人みたいな印象を纏っている、と自分では思っている。人からどう思われようと気にしないのだけれど社会で生きて行くには周囲との摩擦を少なくしたいし、ならば居心地の良い所にいたい。
自己研鑽とか成長というキーワードが大好物なわりに、私生活では怠け癖が強くだらしない。何かしなくちゃって考えて準備が整うとそれだけでやった気になってしまう、なんてことも数知れない。
若い頃は自分の中にある矛盾とか葛藤に気づくことすらできなくて、イライラやモヤモヤが渦巻いていて劣等感が強くて自己否定ばっかりしていたことを思い出す。愚かで可哀想だったな~自分。
結婚して環境が変わって関わる人、関わり方が変わったことで、周囲をよく見て学ぶことを知る。
自分の残念さばかりに目が行って、自分以外の他人が皆優れているって思うのはひとつの偏見。自分のことだけを見過ぎると見逃したり見えないことが出てくる。自分を知るには他者との違いを見ていくことも大事。
年を重ねるのは悪いことばかりでもなく、こんな自分を肯定することができるようになったりする。自分の欠点や残念さはそのままだけれど、それも自分の一部なんだって受け入れればそんなに悩むこともない。いろいろな方向から感じたり考えたり、いろいろな自分が自分の内に在る。良いことも悪いことも、全てが自分。
自分の中にある無数の思考を選り分けて、その時々で最適解をアウトプットしていく。どんな場面でも自分が納得することが最善と信じる。
星を使う、というよりもその状況でどうしようかって判断した結果、何らかの星の力が活かされているみたいな感じ。
2023年、ホロスコープに出会ってものの見方・捉え方が一段アップした。自分のことも納得感が強くなる。太陽はふたご座、だけれど普段の自分の本質的なところは地星座にある。地道な日常を続けることが自分の安心。5室の太陽ふたご座。日常の活動はゲームの攻略みたいな感覚もあるので、そんな活用の仕方をしてるのかもしれない。
次回は地星座のグランドトラインと2本のカイトのことをまとめてみる。