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今年のヒットはフリースタイルリブレ

今年買ってよかったもの。何といってもスピッツのアルバム、DVD、彼らの記事が掲載された雑誌。特にアルバム「ひみつスタジオ」は最高とスピッツ大好きを軽く更新した優れもの。でもまあこれは通年で想定済みで当然のことなのでここまでにする。毎日聴いている。毎日聴いても全然飽きない。聴けば聴くほど良さが深くなってくる!

今年、特筆して良かったな~って思うのは「フリースタイルリブレ」
血糖値の動向をリアルタイムで測定できる機器。正確には「血糖値」でもなく上腕の血中のグルコース濃度を測定記録できるというようなもの。血糖値の動きが常時モニタリングできる。正確かといえば疑わしい時もあるけれど上下のタイミングとか凄く上がった下がったの傾向だけでも充分価値はある。
インスリンなどの注射を処方されていれば、保険適用される。幸いにも自分は保険効かないのでネット通販で購入している。

何が良かったかというと、糖尿病関連の情報や通説が誰にも必ずしも当てはまるものではない、ってことが確信できたこと。
血糖値は糖質を摂ると上がる、運動すれば下がるのが常識ではあるけれど、概ねそうだけれど、運動を頑張ると上がるし、寒かったりしても上がる、何も食べて無くても上がったり下がったりと変動する。
心理的なストレスでも多少上下する。繊細な人なら精神的な影響で大きく変動するかもしれない。自分は心臓強いので多少なのだけれど。

そういうわけで、リブレで血糖値の動向を知って食べるのを少し加減しようとか身体もう少し動かそうとかの行動の指針にしている。そして自分で感じる体調と数値の相違などにも気を向けている。だけれど、食事と運動以外の要素が絡んできて、自分にはとても分析・把握ができない。なので深く考え過ぎず、程々で。世間やDrの考えも聞きつつ自分の身体のことは、自分で判断しなければとの想いを再確認した。

人の身体はとてつもなく精密で精巧で精緻にできている。自分の体内外のネットワークで血圧から呼吸・心筋・ホルモン全てバランス取りながらコントロールされているように感じる。数値はアウトプットで、ただその数字を人為的に整えれば良い、ではなくて身体のバランスが整った結果を出していくものだ。
フリースタイルリブレを自費購入するのは、正直お金がかかる。それでも、自分の身体の状態を常時把握できるのは、リアルタイムで方針を決定したり少しずつ軌道修正できるので自分にとっては有効なことだと思っている。

逆に、月に1度程度の血糖チェックのみで糖尿病治療できてるって考えることの方が安易ではないかと思ったりする。患者自身が積極的に生活改善するために頻回な数値の確認するのは何より効果的と思うのだけれど、その重要性に目を瞑っているのは医療の怠慢とさえ思う。

還暦過ぎて自分の健康管理には、極力自分で判断・選択できれば良いと考えている。日々、自分がどのような気持ちで過ごせるのかが一番大事なこと。人生はそれほど長くない。自分の身にいつ何が降りかかるのか、それは誰にも分からないこと。何が正解なのか分からないけれど、自分にとっての最適解は自分で探した末に見つけるものだと思う。

昨年、生活変わってないのに冬場血糖値高くなって悩んだりしたけれど、今年リブレで確認すると、何も変わらなくても上がっていて、急に気温が不安定になった時期だったりするので、ああそういうことかな~って納得した。自律神経が乱れてるともいえるし、外気温に合せて体内環境調整してるともいえる。健診で他の要因に異常はないので、それが自分のウィークポイントかと思って静観する。
できるだけ良質な睡眠を確保して、過食を避けて、適度に身体を動かす。ストレス溜めないようにしてマイペースで自然体な生活を目指していく。

そんなわけで、今年買って良かったと思うのは「フリースタイルリブレ」数値の見える化を日常にすることで健康管理や体調維持の意識が一段階アップしたから、一言ではこれだけ。


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